不老の滝(Furo no taki)

滋賀県湖南市三雲
 妙感寺(臨済宗妙心寺派)は、南北朝時代、後世、新田義貞、楠木正成とともに建武中興の三忠臣と讃えられた藤原藤房によって創建されました。


撮影2021/5/3
 藤房は建武元年(1334年)、39歳で出家した後、諸国を行脚され、1360年に京都大本山妙心寺の二祖、微妙大師となられました。
 42歳の時、湖南市三雲に居を構え、その後、後醍醐天皇念持仏の千手観音を奉安する持仏堂を建立されたのが妙感寺の始まりです。
 正面には方丈 (開山堂) があり、手前の石段下には小さな滝もかかる庭池がありました。
 階段を登ると左手に本堂である観音堂があります。
 堂内には南北朝時代作のご本尊である千手観音菩薩坐像が安置されていました。
 方丈の左側を抜けると現在、造営中の石庭があります。
 さらに進むと不老の滝がありました。
不老の滝 (フロウノタキキ) 落差10m 評価3
 水量はありませんが、かなり上の方から落ちる渓流爆でした。
 滝の落ち口まで一周できるようになっており、落ち口から下を眺めると結構な落差があるのが分かります。
 滝の映像


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