三日月の滝（Mikazuki no taki）

大分県玖珠郡玖珠町大字山浦
三日月の滝は玖珠町にかかる滝です。

撮影2025/10/17
嵐山瀧神社は恋に破れて三日月の滝に身を投じた小松女院と１１人の侍女の御魂を鎮める為に清原正高によって建立されたと伝わります。
神社の横に展望台がありますが、滝つぼまで行くことも出来ました。

三日月の滝（ミカヅキノタキ）	落差4m	時間0分	評価5
神社横からは正面ではありませんが、真近に滝の迫力を感じることが出来ます。
滝つぼが大きいので少し遠くなりますが、正面から見るこどか出来ました。 　滝の映像

小松女院は醍醐天皇の孫、対して清原正高は清少納言の兄で身分はその名の通り少納言、小松女院とは身分が違いすぎます。 　清原正高は小松女院との密通が発覚し、官職を解かれ、豊後国玖珠郡に左遷されました。

小松女院は穴井四郎・荘隈字路と１１人の侍女を伴いはるばるこの地まで来ますが、清原正高が既に矢野氏の娘を娶っていることを知ります。 　悲観した小松女院は、この滝に１１人の侍女と一緒に身を投じたと伝わり、奥の院には墓地もありました。

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