旧久瀬村の滝(Kyukuzemura no taki)

岐阜県揖斐郡揖斐川町 総合評価6
 揖斐川の源流の滝です。夫婦滝が有名ですが、他にもたくさんの滝がかかります。


撮影2010/10/9
 揖斐川の源流、旧久瀬村の夫婦滝に行って来ました。揖斐川の渓谷沿いには他にも幾つかの滝を見ることが出来ます。
白倉谷の滝(シラクラダニノタキ)地図 落差15m 評価5
 揖斐川沿いの旧道を行くと、途中に見ることが出来ます。
椿井野滝(ツバキイノタキ)地図 落差10m 評価5
 道の駅「星のふる里ふじはし」の裏側の道へ入っていくと、見ることが出来ます。当日は雨が降っていたので、水量がありましたが、支流ですので、たぶん普段は水は少ないと思われます。
 滝の映像 
白糸滝 (シライトノタキ)地図 落差40m 評価4
 道の駅「星のふる里ふじはし」の第二駐車場へ行く途中の坂道から遠望出来ます。手前に道があるのですが、発電所内の為、入れません。遠望で我慢しました。
夫婦滝(メオトタキ)地図 落差10m 評価6
 揖斐川の支流、日坂川沿いの県道へ入っていくと、道路沿いに変な看板が現れます。そこに車を停めて、すぐに見ることが出来ます。
 その名の通り、仲の良い二本の流れが見えました。
 滝の映像


撮影2015/7/25
 当日は物凄い暑さでしたが、たくさんのランナーが走っていました。これは夜叉ヶ池伝説マラニックと言う夜叉姫生誕の地である神戸町と夜叉ヶ池の往復135キロを2日間で走るマラソンとピクニックを合わせた競技だそうです。
 夜叉ヶ池伝説は9世紀から伝わる話で雨乞いの見返りとして娘(夜叉)を竜神に嫁がせた話です。神戸町に住む父親は娘が嫁いだ夜叉ヶ池を何度も訪れたそうで、その道程を偲ぼうというものです。
 ランナーが走る中、私だけは黙々と滝巡りを続けていました。最初は広尾滝です。
 滝谷橋の左岸に踏み跡があり、3分ほどで滝前に着きました。
 滝の横には上流へと続く梯子がありましたが、沢靴ではなかっため自重しました。
広尾の滝 (ヒロオノタキ)地図 落差5m 評価4
 小さな滝ですが、飛沫に勢いがあって涼しげな滝でした。
 滝の映像
 次は白倉谷を再訪しました。
白倉谷の滝 (シラクラダニノタキ)地図 落差15m 評価5
 どこからどこまでが滝かわからないほどに滝が続いています。
 滝の映像
 次は所業寺の滝です。石段を登ると鳥居があります。
 鳥居をくぐって少し行ったところで水路状になったところを左に入っていくと滝まで行くことが出来ます。
所業寺の滝 (ショギョウジノタキ)地図 落差4m 評価4
 真ん中に大きな石があって流れを二つに割っていました。
 滝の映像
 所業寺の滝のあと、徳山ダム方面に行ったため、薄暗くなっていましたが、本日、最後の滝であるとどろきの滝へ行ってきました。
 国道303号線の新北山トンネルと久瀬トンネルの間にある乙原交差点から県道40号線に入り乙原トンネルを抜けたところで左折すると旧道への入口があるのでここに車を停めます。
 県道の高架橋をくぐった直後の崖を降りれば滝まで行くことが出来ます。
 備え付けのロープを使わせて頂きました。
 滝の真上は丁度、高架橋です。
とどろきの滝(トドロキノタキ)地図 落差6m 評価5
 滝前に来ると名前の由来がわかりました。両岸が狭い崖になっていて滝音がきれいに響き、それでとどろきの滝になったものと思われます。
 滝の映像


撮影2020/6/27
 乙原トンネルの近くに新田の滝があります。
 手前の路肩に車を停めて少し歩きます。
 昔、田んぼだった空き地を越えて沢を覗き込むと滝を見ることが出来ます。
新田の滝 (シンデンノタキ)地図 落差3m 評価2
 急流を何年も水が通った結果、パイプ状に抉れており、非常に珍しい形をしていました。
 滝の映像


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滝の評価はあくまでも私個人の主観にもとづくものです。又、評価は気象条件等によっても変わることをご承知おき下さい。
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