目黒不動尊独鈷の滝(Megurofudoson dokko no taki)

東京都目黒区下目黒3丁目地図
 独鈷の滝は、瀧泉寺、通称、目黒不動尊の境内にある滝です。



撮影2012/09/29
 本堂へと登る石段下の左手に池があり、2体の龍の口から水が吐き出されていました。
 伝承では、円仁※が寺地を定めようとして独鈷(とっこ、古代インドの武器に由来する仏具の一種)を投げたところ、その落下した地から霊泉が涌き出し、今日まで枯れることはないそうです。
※円仁
 円仁は最後の遣唐使、平安時代初期の僧で第3代天台座主。紀行文としても有名な入唐求法巡礼行記を書き残した。円仁が開基したと伝わるお寺は全国に500寺以上あると言われ、目黒不動の他にも浅草の浅草寺、平泉の中尊寺もその一つ。
 滝の前にはお不動様が睨みを利かせていました。
 目黒不動尊は元々は円仁が見つけた霊泉の滝が起源ですので、滝だけ見て帰っても良さそうですが、やっぱり本堂にもお参りしたいものです。
 当日は路上駐車で時間がとれませんでしたが、次回はゆっくりお参りしたいですね。
目黒不動尊独鈷の滝(メグロフドウソンドッコノタキ) 落差2m 評価2
 見事な竜の彫り物から2本の滝が流れていました。1200年の歴史の重みは伊達ではありません。
 滝の映像
 1864年に出版された歌川豊国(三代)、歌川広重(二代)によって画かれた江戸自慢三十六興の目黒不動餅花※にも2本の滝がしっかりと描かれていました。
※江戸自慢三十六興の目黒不動餅花
 出典:東京都立図書館(パブリックドメイン)



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