(10時40分)
滝の上にも小屋がありますが、トタンが錆びてかなり老朽化していました。
ここからは完全に沢から離れて登山道になるので、渓流用のゴムソックスから普通の登山ソックスに履き替えます。 |
大阪湾が一望できる場所に出ました。ここでしばし休憩です。 |
この道はあまり歩かれていないようですが、踏み跡はしっかりしていました。 |
(11時50分)
ここで山寺尾根登山道に合流です。東谷では誰とも会いませんでしたが、ようやく登山客と会うようになりました。 |
この分岐を右側の掬星台へと向かいます。 |
(12時10分)
掬星台の展望台が見えました。 |
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展望台からは大阪湾が一望できます。 |
掬星台のベンチで30分ほど昼食休憩をとりました。 |
(12時40分)
一般観光客もたくさんいて、山頂案内もおしゃれです。 |
折角、摩耶山を登ったので三角点を捜しましたが、山頂の案内地図にも記載されていません。諦めて下山すると案内板がありました。
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天狗岩です。摩耶山の僧がこの岩に天狗を封じ込めたそうです。 |
隣には天狗岩大神が祀られています。 |
(12時55分)
三角点は天狗岩大神の裏にありました。標高698.6メートル、三等三角点「摩耶山」です。 |
奥の院跡を抜けて行くと三権現社跡に出ました。 |
(13時15分)
ここは天上寺という大きなお寺跡で、本堂、多宝塔、阿弥陀堂などがありましたが、1976年1月の火災で全て消失してしまいました。
現在の天上寺はその名の通り、摩耶山山頂の北側に移転しています。 |
登山道から少し外れたところに旧摩耶の大杉があります。摩耶山一の大木だったようですが、天上寺火災の火の粉を被って死滅してしまったそうです。 |
唯一、火災の被害を免れた仁王門です。仁王像二体は新しい天上寺に移されました。 |
(13時30分)
左に曲がると旧天上寺の表参道の上野道ですが、今回は下山時にいくつかの滝を見ることが出来る青谷道を行きます。 |
不動明王と書かれた鳥居が現れました。 |