満光寺庭園の滝（Mankojiteien no taki）

愛知県新城市下吉田字田中
満光寺は国道２５７号線の道の駅「三河三石」の裏手にあります。

撮影2021/8/15

満光寺の創建は８６０年とかなりの古刹です。一時衰退しましたが、１５３２年に鈴木重勝によって再興されました。

「拝観を希望される方はお志をお納めください。」とありましたので、少しだけ納めました。

鳳来ひなで作られたおんな城主直虎と戦国を生きた武将たちです。

鶏の日本画がありました。 　実は家康が武田信玄との戦いに敗れ敗走している時に満光寺で一夜を明かしたそうです。その際に家康は住職に鶏が泣いたら起こして欲しいと頼んだところ、なぜかその夜に限って鶏が真夜中に泣いてしまったそうです。住職は困惑しながらも約束ですので、家康一行を起こし、家康一行は真っ暗闇の中、出発していったそうです。 　ところが、家康が主発した直後、武田信玄の一行が寺の回りを包囲しましたが、家康は一瞬の差で危機を脱することが出来たというものです。 　天下を統一した家康はその後、満光寺の鶏に３石扶持を与え、さらに家光から寺領２０石を与えられたそうです。

まずは額縁庭園を鑑賞しました。

庭園の全景です。

満光寺庭園の滝 (オオクサフドウタキ)			落差5m	評価4
亀島、鶴島、蓬莱石が配置された回遊式池泉庭園です。 　滝は水が流れない滝石組で表現されていました。

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