曼殊院門跡庭園枯滝石組(Manshuinmonzekiteien karetakiiwagumi)

京都府京都市左京区一乗寺竹ノ内町地図
 曼殊院門跡は10世紀中頃に創建された天台宗寺院である。



撮影2026/7/7
 曼殊院門跡は、青蓮院、三千院、妙法院、毘沙門堂門跡と並び、天台五門跡の一つに数えられる。
 国宝の黄不動(複製)、曼殊院本古今和歌集に感動するが、国指定名勝になっている庭園もみごたえがある。
曼殊院門跡庭園枯滝石組 (マンジュインモンセキテイエンカレタキイワグミ) 落差1m 時間14分 評価1/10
 庭園の最大の見所は滝石組だ。奥に見えるのが滝に見立てた立石で、流れ出た水は石橋をくぐって大海へ流れ出るさまを描いているという。
 滝の映像
 盲亀浮木の庭は2022年に宸殿が再建されたタイミングで造られた前庭だ。
 白砂は大海、大きな石は左が浮木、右が亀を表現している。百年に一度だけ水面に顔を出す盲目の亀が、たまたまその百年に一度のタイミングで水面に上がってきた時に、流木に一つだけ空いていた穴から顔を出したという確率的に起こり得ないほど難しいことの例えとしてお釈迦様が説法された話を表現している。
 ここから、人間として生まれてくることがいかにありがたいかを考えようという教えだ。
 左の細長い石が流木を表現している。
 そして右の石が亀が海面から頭を出した場面だ。



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