真昼大滝（Mahiru ootaki）

岩手県和賀郡西和賀町沢内字前郷		総合評価8
真昼大滝は真昼岳の麓にかかります。

撮影2009/9/20
（９時４５分） 　湯田インターをおりて、県道１号線で真昼温泉を目指します。真昼温泉の案内が出たら、左折し温泉を通り越して、どんどん林道を進みます。 　真昼本沢と小松倉沢の分岐まで、後１．８キロのところで、工事通行止めとなっていました。鍵はかかっていないので、バリケードをどかせば、車で行けそうですが、歩いて２０分くらいなので、車はここに置くことにしました。
（１０時２分） 　車で行かなくて良かったです。このがけ崩れは、ちょっと行けそうもありません。
（１０時５分） 　小松倉沢沿いの林道と真昼本沢へ行く為の分岐です。この分岐を左側に進みます。
（１０時８分） 　ほどなく、沢に出ました。ここから沢登りになります。入渓地点からすぐに沢が二手に分かれます。左が真昼本沢、右が小松倉沢ですので、まずは真昼大滝を目指して左の沢を進みます。

綾織の滝（アヤオリノタキ)	撮影09/9	落差5m	評価3
（１０時１４分） 　左から綾織の滝が流れていました。道は全くないので沢登りが続きます。

天空の滝（テンクウノタキ)	撮影09/9	落差45m	評価8
（１０時３３分） 　見上げるような高さの滝が現れました。まさに天空の滝です。木々が邪魔して滝が良く見えなかったのが残念です。 　滝の映像

真昼霊泉（マヒルレイセン)	撮影09/9	落差5m	評価4
（１０時４０分） 　岩肌から霊泉が染み出していました。この辺は右岸一体がこんな感じです。

真昼大滝（マヒルオオタキ)	撮影09/9	落差30m	評価8
（１０時５３分） 　渓谷の行き止まりに大きな滝がありました。左の沢から滑るように流れ落ちています。ほとんど飛沫をあげることなく、大きな流れを感じることが出来ました。 　滝の映像

（１１時３２分） 　真昼大滝から小松倉沢の出会いまで戻ります。ここから今度は小松倉沢を遡ります。

小松倉大滝（コマツクラオオタキ)	撮影09/9	落差15m	評価7
（１１時４０分） 　８分ほどで、大きな滝が現れました。特徴的なのは、左側も奥に向かって滝になっている点です。左側を落ちた水が、水路のように廻って一番左側から流れ落ちていました。 　滝の映像

（１１時５５分）　 　入渓地点まで戻ってきました。

（１２時２０分） 　約２時間３０分で、真昼本沢と小松倉沢の滝を楽しむことが出来ました。 　それほど難しい沢ではありませんが、熊が出ることと、沢登りですので、何が起きるか分かりません。単独での入渓はやめた方が良いでしょう。

帰りは真昼温泉につかって帰りました。

参考までに、携行装備と行程表を記載します。

（携行装備） ・ストック、沢靴、ヘルメット、手袋 ・GPS、高度計、気圧計、コンパス、地図、デジカメ ・食糧（ウイダーインエネルギー×２、チョコレート×２）、ペットボトル×１ ・熊よけ（熊鈴、熊よけスプレー、スピーカー付ipod-nano）

（行程表） 行き 帰り 　09:45 駐車場出発 　10:08 入渓 　10:33 天空の滝 　10:53 真昼大滝 　11:00 真昼大滝出発 　11:32 小松倉沢出会い 　11:40 小松倉大滝 　11:55 入渓地点 　12:20 駐車場到着

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