串原七滝(Kushihara Nana taki)

岐阜県恵那市串原 撮影11/10
 矢作ダムのある串原町では、町興しのために町内の滝を売り出したようです。従来から名前のある城山、お軽、南山、魚留の4つの滝に加え、公募により新たに3つの滝に命名したそうです。


撮影2011/10/9
 今回は全部の滝を見ようと思ったのですが、甘恋の滝は雨天限定の滝の為、流れを確認出来ませんでした。
 来若の滝は、駐車場がないので、邪魔にならないように車を停めて、5分ほどで滝前へ行くことが出来ます。
来若の滝(クジャクノタキ) 落差20m 評価7
 若い人が集まるようにとの思いを込めて、来若の滝ですが、滝自体は孔雀が羽を広げた姿のように優雅な流れをしており、実にうまい命名だと思います。
 城山の滝は、ヘアピンカーブのところから遊歩道に入って、5分ほどで滝前へ行くことが出来ます。
城山の滝(シロヤマノタキ) 落差8m 評価6
 落差はありませんが、1本の力強い流れが中々魅力的な滝です。
 お軽の滝と幸呼の滝は、大きな看板のところから遊歩道で5分ほどで滝前に到着します。
 立派な東屋がありました。
お軽の滝(オカルノタキ) 落差10m 評価5
 遊歩道は良く整備されていますが、出来れば滝名の由来など紹介してくれると、もっと良いですね。
 幸呼の滝は、お軽の滝のすぐ下にある滝で、今回、幸を呼ぶようにとの思いから幸呼の滝と命名されたそうです。
幸呼の滝(サチコノタキ) 落差10m 評価5
 この滝は滝前への道がなく、上から眺めるしかありません。少し無理して滝前の写真を撮ってきました。
 お軽の滝の下流にかかる滝で、案内板のところから3分ほどで滝前へ行くことが出来ます。
南山の滝(ミナミヤマノタキ) 落差10m 評価5
 斜めに入った地層が印象的です。
 今までの滝は全てお手軽滝ですが、この滝だけは少し歩かされます。と言っても、15分ほどなのでそれほど大変でもありません。
魚留の滝(ウオドメノタキ) 落差12m 評価5
 付近はうっそうとした森になっており、霧状になって流れおちる姿が幻想的でした。
 滝の映像


撮影2020/7/13
 前回行った時は甘恋の滝の流れが確認できなかったので、今回、大雨時を狙って再訪することにします。
 旗のあるところから上部を見上げると確かに滝が見えました。
 そのまま車を進めて矢作第一ダムまで行って堰堤から眺めますが、遠すぎて今一です。
甘恋の滝(アマゴイノタキ) 落差40m 評価4
 そこでぐるっと一周回るようにダム下まで行って眺めると良く見えました。
 40メートルの落差は本当です。
 ただ、これだけの大雨にも関わらず、水量はそれほど多くありません。


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