黒山三滝(Kuroyama santaki)

埼玉県入間郡越生町大字黒山 総合評価7
 天狗滝、女滝、男滝を総称して黒山三滝と呼ばれます。



撮影2012/5/6
 アーチ状になったところが滝への入り口です。当日は駐車場が一杯だったので、アーチの近くに路上駐車して滝まで歩きました。
 古くから修験の道場として栄え、江戸時代中頃から信仰と遊山を兼ねたレクリェーション場として賑わったそうです。明治に入り鉱泉が発見されてからはさらに観光客が増え、昭和25年に日本観光地百選、瀑布の部で第9位に選ばれたとありますが、かなり古い情報ですね。
迎え滝(ムカエタキ) 落差3m 評価2
 訪問時は無名滝の為、掲載していませんでしたが、2021年10月に迎え滝と命名されたので掲載いたします。
 その名の通り、黒山三滝の入口にありました。
 入り口から15分ほどで天狗滝100メートルの案内板があります。遊歩道の左奥を覗くと大きな滝が見えました。
小天狗滝(コテングタキ) 落差5m 評価3
 小さな滝の脇に遊歩道がついています。垂直に切り立った両サイドの崖が特徴でした。
天狗滝(テングタキ) 落差20m 評価7
 滝前まで行くと、物凄い水しぶきで前も見えません。左側の崖が滝の前を塞ぐようにそそり立っていました。垂直の崖と霧が合わさり神秘的な雰囲気を作っています。
 遊歩道をさらに進むと天狗滝から10分ほどで男滝女滝へ着きました。
女滝(オンナタキ) 落差4m 評価5
 下段の小さな滝が女滝です。
 上段の滝は女滝の二倍ほどありました。
男滝(オトコタキ) 落差10m 評価7
 名前の通りの男らしい流れです。
 女滝の下流から二つの滝を眺めると変化のある流れが楽しめました。
 さらに階段を登って、二つの滝を見おろすと新緑の木々と合わさって、さらに美しい景観を楽しむことが出来ます。
 「日本観光地百選、瀑布の部第9位」も嘘ではないと思えてきました。
 滝の映像



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