高座の滝(Koza no taki)

兵庫県芦屋市奥山 総合評価7
 高座の滝は芦屋から六甲山最高地点へと向かう登山道の途中で見ることが出来ます。


撮影2018/11/3
(13時20分)
 登山口には駐車場がない為、阪急沿線近くの駐車場に車を停めて出発します。
(携行装備)
 ・登山靴、ダブルストック、帽子、手袋、レインウェア
 ・GPS、コンパス、高度計、気圧計、温度計、地図、デジカメ、ヘッドライト
 ・食料(カップヌードル×1、キャラメル×1、チョコレート×2、ペットボトル×3) 、熱湯用水筒
(13時40分)
 20分ほどで登山口に到着しました。「この先 駐車場ありません」の看板の通り駐車場はないのですが、実際には路肩に車を停める方が数多くいます。
(13時50分)
 登山口から10分ほど歩くと茶店が見えてきました。奥高座の滝までの道順を教えて頂き、少しお腹もすいていたのでここでおでんを御馳走になりました。
高座の滝雌滝 (コウザノタキメタキ) 落差20m 評価7
(13時55分)
 高座の滝は下段の雌滝と上段の雄滝からなりますが、登山道から見ることが出来るのは雌滝です。雄滝は上の方に少しだけ見えました。 
 滝の映像
 滝の左側の階段を登ると案内板があります。
 最初の分岐は右に進み、次の分岐も右に行くと奥高座の滝がある高座谷です。
 小さな滝の前にお不動様が立っていました。
 堰堤を越え沢へと出ます。ここは左の沢沿いに行きたくなりますが真っすぐ行くのが正解です。
 高座谷を左下に見ながら左岸の尾根道を進み再び沢へと降りると前方に二段になった巨大な堰堤が見えました。この堰堤は左側から巻きます。
(14時35分)
 すると屏風岩方面とキャッスルウォールとの分岐に出ました。ここを右側のキャッスルウォール方面に向かいます。
 ロッククライミングで有名なキャッスルウォールです。
 真っすぐ行くとキャッスルウォール、左へ行くと奥高座の滝です。
高座の滝雌滝 (オクコウザノタキ) 落差15m 評価6
(14時45分)
 沢沿いの踏み跡を歩いていると行き止まりのような感じで滝前に到着しました。両門の滝となっており、こちらは左側の水量の多い方の滝です。上部にも滝が見え、それも含めるとかなりの落差があります。
 右側の滝は水量はありませんが、シダ植物が生い茂ってワイルドな感じがしました。
 滝の映像
 壁面を良く見ると「建」と書かれていますが、これはいったい何なんでしょうか。
 茶店の人に奥高座の滝までの道順を教えてもらった際に「猪がたくさんいるから襲われないように気を付けてね。」と注意されましたが、何とか無事に帰って来れました。
(15時25分)
 茶店から奥高座の滝までの往復は1時間30分でしたが、今回は時間がなかったので奥高座の滝で引き返しました。六甲山最高地点もいつか行ってみたいものです。
(15時50分)
 芦屋市の高級住宅を見ながら駐車場まで戻ってきましたが、奥高座の滝までの所要時間は2時間30分でした。


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滝の評価はあくまでも私個人の主観にもとづくものです。又、評価は気象条件等によっても変わることをご承知おき下さい。
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