幸兵衛滝（Koubei daki）

北秋田市阿仁打当	撮影08/7	総合評価8
途中までは安の滝と同じ道を進みます。安の滝との分岐を右側に進みさらに進むと広々とした駐車場に出ます。これほどの秘境の滝であれば、こんなに立派な駐車場はいらないだろうとつっこみたくなるほどの広々とした駐車場です。

（１４時１７分） 　出発地点にはきのこ採りに出て行方不明となった方の捜索看板が出ていて、これから行く道の不安をあおります。

（１４時１９分） 　さらに２分ほど行くと、熊の警告ポスターがありました。午前中行った桃洞の滝付近で実際に熊と遭遇した身としては、単なる警告に思えません。熊対策としては、熊鈴、スピーカー付ウォークマン、熊よけスプレーと装備していますが、当日は駐車場に一台も車がありませんでしたので、さらに緊張します。

（１４時２１分） 　遊歩道自体は非常に良く整備されています。

（１４時２３分） 　途中で沢の崩落地点があり、大きく迂回します。

一の滝（イチノタキ）		落差30m	評価8
（１４時２８分） 　迂回路を登りきると正面に大きな滝が見えました。駐車場からの標高差は４０メートルです。 　滝見台から滝まで何もない為、滝の雄大さが手に取るようにわかります。ゴツゴツした黒い岩肌を勢い良く水が流れ落ちていました。 　滝の映像

（１４時４３分） 　一の滝が大変気に入ってしまった為、１０分ほどいましたが、ここから滝の右岸を高巻くことになります。左の写真は途中の上り坂から見た一の滝です。

（１４時５４分） 　高巻いた後、今度は一の滝の上流の沢におりることになります。沢を渡る所には立派な橋がかけられていました。

（１５時０１分） 　前方に堰堤が見えました。良くみたら、堰堤ではなく自然の滝でした。これが二の滝でしょうか。二の滝は何段かになっていて、最初に見えたのは下の段の滝です。

（１５時０５分） 　ここまでの標高差は駐車場から１３０メートルでしたが、ここからが物凄い登りになります。

二の滝（ニノタキ）		落差10m	評価5
（１５時０７分） 　幸兵衛滝の途中の坂道に、案内はないのですが、踏み跡があったので行ってみたら、二の滝の上段の滝が見えました。滝の右側を良くみるとロープが垂れていますが、手前は厳重にガードされていて下のような張り紙がしてありました。 　滝の映像

（１５時０９分） 　行きたければ自己責任でということですが、ガードの仕方が尋常ではないので、あっさり諦めましたが、どうやら幸兵衛滝の滝つぼまで行けるようです。

幸兵衛滝（コウベイダキ）		落差100m	評価7
（１５時２８分） 　はっきり行ってこの行程の一番の難所です。距離はそれほどないのですが、二の滝の分岐からの高度差は１００メートル（駐車場からは２３０メートル）もあり、疲れました。 　しかも、展望台から見た滝は、木々の間から見た遠望であり、大きな滑滝といった感じで疲れと見合うものではありませんでした。 　滝の映像

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