小石川後楽園の滝 (Koishikawakorakue no taki)


東京都文京区後楽1丁目6 総合評価2
 江戸時代初期に水戸徳川家の江戸上屋敷内につくられた築山泉水回遊式の日本庭園で、水戸黄門さんの代に完成しました。国の特別史跡及び特別名勝に指定されています。名前の由来は岡山の後楽園と同じく出典は『岳陽楼記』の「天下の憂いに先じて憂い、天下の楽しみに後れて楽しむ」です。


撮影2014/3/15
 日本の様々な風景を庭園の中に模しています。
枯滝(カレタキ)地図 落差2m 評価1
 枯滝は入り口に入って、すぐ右側にあり、岩と石で滝のように見せています。
寝覚の滝(ネザメノタキ)地図 落差2m 評価2
 枯滝を見たあと、東京ドーム方面に歩いていくと、紅葉と竜田川が現れます。さらに進むと木曽川です。木曽川と言えば寝覚の床ということで、寝覚の滝です。実はこの滝が後楽園で唯一水がながれている滝でした。
音羽の滝(オトワノタキ)地図 落差2m 評価1
 入り口から今度は左側に向かうと渡月橋があります。この橋を渡ってさらに進むと飛び石を使って沢を渡ります。すると音羽滝の案内がありました。渡月橋と音羽の滝(清水寺)と言えば京都でしょう。残念ながら元禄地震の時に水流が破壊されたそうです。
白糸の滝(シライトノタキ)地図 落差5m 評価1
 音羽の滝から大泉水の池の方に向かうと白糸の滝がありました。発掘調査中ということで、残念ながら水が流れていませんでした。もちろんこの滝は富士宮の白糸の滝を模したものです。
 滝の映像

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