神地谷七つ滝(Konjya nanatu taki)

三重県度会郡南伊勢町伊勢路 撮影12/7 総合評価5
 国道260号線から穂原付近で県道719号線へ入ります。七軒家のバス停を越えて、右カーブになっ所で左折してしばらく走った所に神地谷七つ滝があります。というか、ありましたと言った方が良いかもしれません。
 一帯は荒れ放題で既に滝の案内板もありません。滝らしい滝はほとんどなく、ただの荒れた渓谷が続くだけです。とりあえず、滝らしい流れを撮ってきて後でネットで滝名を確認して掲載しました。
 時間は5時近くで、渓谷全体が木々に埋もれている為、薄暗く写真もうまく撮れませんでした。何とか明るく加工して掲載しました。
出合い滝(デアイタキ) 落差2m 評価2
 駐車場から少し歩いた所にある最初の滝です。沢に降りようかと思いましたが、やめました。
逢瀬滝(オウセタキ) 落差2m 評価2
 沢はここで大きく左に曲がりますが、この滝は真っ直ぐ行った支流にかかります。沢が合流する所にかかるから逢瀬滝と言うのでしょうか。
夫婦滝(メオトタキ) 落差3m 評価2
 この滝の形状からしてなぜ夫婦滝と言うのかわかりません。もしかすると、以前は夫婦を連想させる別の流れがあったのかもしれません。
想い滝(オモイタキ) 落差4m 評価2
 何とも評価出来ません。ただの渓流にしか見えません。
忍ぶ滝(シノブタキ) 落差5m 評価2
 実は忍ぶ滝は確認出来ませんでした。見えないから忍ぶ滝と名付けられたのだと思うのですが、とりあえず想い滝のすぐ上にかかる滝の写真を撮ってきました。
清め滝(キヨメタキ) 落差5m 評価5
 この滝が渓谷で一番でした。大きな緑色をした滝つぼを持ち、いかにも清廉な水が流れます。清め滝という名前も似合っていると思います。
隠れ滝(カクレタキ) 落差2m 評価5
 最後の滝が隠れ滝です。姫護岩という巨大な岩の奥にあり、瀬を遡行しないと見ることが出来ない滝です。でもこの程度の滝に労の多い沢登りは出来ません。ここであっさりと引き返しました。
 滝の映像
 何故、私がこの渓谷に対してこれほど厳しい評価をするかというと、実はこの後、崖から滑落して左肩を脱臼する怪我をしてしまったからです。幸い、5分ほどで元に戻り事無きを得ましたが、一つ間違ったら、ただではは済まないところでした。

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滝の評価はあくまでも私個人の主観にもとづくものです。又、評価は気象条件等によっても変わることをご承知おき下さい。
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