金剛山の滝(Kongosan no taki)

大阪府南河内郡千早赤阪村千早 総合評価7
 金剛山は、大阪府千早赤阪村と、奈良県御所市との府県境にある山です。
 いくつもの登山道があり、沢沿いのコースには滝もかかり、冬季の氷瀑でも有名です。


撮影2017/12/24
 氷瀑には少し早いですが、下見を兼ねて金剛山へ行ってきました。
(携行装備)
 ・登山靴、ダブルストック、毛糸帽子、手袋、スキーウェア (上)、ゲイター、アイゼン(12本爪)
 ・GPS、コンパス、高度計、気圧計、温度計、地図、デジカメ、ヘッドライト
 ・キャラメル×2、チョコレート×2、ペットボトル×4
(9時00分)
 冬山の練習も兼ねて重登山靴、アイゼンも12本爪を持っていきましたが、さすがにこれは過剰装備でした。簡易アインゼンで充分でした。
 一般の登山道は豆腐屋さんを過ぎたところを右に曲がりますが、今回、選択したツツジオ谷コースは左へ曲がります。
 しばらく林道を歩いていると林道から外れて右側へと登る分岐が現れました。ここを右に曲がります。
(9時30分)
 遭難時の連絡ポイントB−3のところで大きな滝が見えました。
腰折れ滝 (コシオレタキ) 落差15m 評価7
 二段の段瀑であることから腰折れと名付けられたものと思われます。
 滝の周りには広葉樹がかかっているので、きっと紅葉もきれいでしようね。
 腰折れ滝を右岸から高巻きしていきます。途中の分岐は主流に従って右へととります。
 沢には幾つもの小さな滝がかかります。
(10時00分)
 B−6のところで大きな滝が見えました。
一の滝 (イチノタキ) 落差10m 評価5
 こちらも大きな段瀑です。下段の滝は壁面が斜めに大きく割れています。上段の滝は左右が少し凍っていました。
 右岸を大きく高巻きし越えていくと段々と寒さが増してきました。沢の水も所々、凍っています。
(10時20分)
 B−7のところで前方に大きな滝が見えました。
二の滝 (ニノタキ) 落差15m 評価7
 左右が凍った氷瀑です。厳冬期には見事な氷瀑になるのでしょう。ぜひ、再訪したいと思います。
 沢は完全に凍っていました。
 滝を見た後は沢沿いに尾根まで登りきるのですが、沢沿いの道は藪が多くてあまりお勧めできません。途中に左に行く道もあるのですが、落葉後だと思いそのまま直進しました。
 水のない沢を延々と登り詰めます。
(11時15分)
 ようやく尾根まで出ました。尾根道にあるお地蔵さんにご挨拶して山頂へと急ぎます。
 山頂の国見城跡の広場へと出ました。
(11時25分)
 2時間半ほどで山頂へ到着です。
 金剛山山頂はライブカメラで有名で30分毎に自動撮影されます。私も11時30分と12時の2回、写ってきました。
 山頂からは大阪市内が一望出来ます。
 金剛山転法林寺も雪に覆われていました。
 転法林寺のご本尊の化身の牛王です。
 しだれ桜です。
 山頂の葛木神社へと向かう道は完全に雪道でアイゼンがないと歩けません。
 根本から二本に分かれた夫婦杉です。
 大国主の尊が宿った福石です。
 葛木神社本殿に到着しました。
 金剛山山頂は一般的には時計台のある山頂広場ですが、実際は葛木神社本殿裏の葛木岳 (1125メートル) が山頂になります。神域の為、山頂に行くことは出来ません。
 ロープウェー方面へと歩いていくと仁王杉がありました。
 そこから少し回り道して湧出岳へと向かいます。
(12時40分)
 湧出岳山頂に到着しましたが、山頂からの展望はありませんでした。
 金剛山はここ湧出岳 (1112メートル)に一等三角点が設置されています。
 ロープウェー方面へと歩くと展望台が見えました。
 展望台からは今、登ってきた葛木岳、湧出岳が見えました。
(13時30分)
 帰りはロープウェーを使うことにします。
 ロープウェーの山麓駅から歩いているとマス釣り場が見えました。
 マス釣り場の外れにバーベキュー場があり、この奥に赤滝を見ることが出来ます。
 私有地ですので、滝を見るにはマス釣り場の許可を得る必要があります。
赤滝 (アカタキ) 落差10m 評価4
 うっそうとした森の中をいかにもきれいな水が勢いよく流れ落ちていました。
 滝の映像
(14時40分)
 6時間弱で一回りすることが出来ました。


撮影2018/1/21
 氷瀑を期待して再訪しました。
(携行装備)
 ・登山靴、ダブルストック、毛糸帽子、手袋、スキーウェア (上下)、ゲイター、アイゼン(チェーンスパイク)
 ・GPS、コンパス、高度計、気圧計、温度計、地図、デジカメ、ヘッドライト
 ・キャラメル×2、チョコレート×2、ペットボトル×4
(7時20分)
 ネットで最近の氷瀑の状況を確認してきましたが、ここのところ暖かかったので心配です。
 お豆腐屋さんを過ぎて左へ曲がります。
 前回同様、ツヅジオ谷へと入っていきます。
腰折れ滝 (コシオレタキ) 落差15m 評価7
 全く凍っていません。まるで春の陽気でした。
一の滝 (イチノタキ) 落差10m 評価5
 しかもデジカメのメモリーを忘れてスマホでの映像です。
二の滝 (ニノタキ) 落差15m 評価7
 しっかりと事前調査して再訪したいと思います。
 滝の映像
(8時30分)
 前回は沢を最後まで詰めましたが、今回は左へと曲がりました。
(8時45分)
 ここの登りは急で大変でした。
(8時57分)
 前回はお地蔵さんまで2時間15分かかりましたが、氷瀑がなかった為、急いで登ったからか、今回は1時間40分で到着です。
(9時00分)
 ライブカメラに5秒遅刻で写ることが出来なかった為、9時30分まで粘ってしっかりと映ってきました。
 はるか遠くに大阪の街並みも見えます。。
(9時45分)
 結局、山頂には45分ほどいました。立入禁止のところが妙見滝のある妙見谷コースですが、未整備の為、自重して登山本道を降ります。
 ほとんどが階段で良く整備されていました。
 ウルトラマンとバルタン星人のお地蔵さんです。
(10時25分)
 折角ですので、千早城経由で帰ることにしました。
 千早神社です。
 日本の100名城の一つだそうです。
(11時00分)
 3時間40分で一回り出来ました。。


撮影2018/3/17
 今回は通行禁止になっている妙見谷ルートで金剛山に登ります。
(携行装備)
 ・登山靴、ダブルストック、毛糸帽子、手袋、スキーウェア (上)
 ・GPS、コンパス、高度計、気圧計、温度計、地図、デジカメ、ヘッドライト
 ・おにぎり×2、チョコレート×2、ペットボトル×3
(11時15分)
 千早城入口の駐車場に車を停めて出発します。
(11時25分)
 車道を歩いていると10分ほどで妙見谷ルートの入口に到着しました。
 橋には妙見谷橋と書かれています。
 最初は林道を歩きます。
(11時40分)
 林道前方に崖崩れが見えたところで左側の踏み跡から沢へと降りました。
 今回は沢靴ではなく登山靴でしたが水量があまりないので特に濡れることなく歩くことが出来ます。
 最初の滝は右側から超えることができました。
 この後も、次から次へと滝が現れます。
横飛滝(ヨコトビタキ) 落差5m 評価2
 いままでの滝とは異なり少し落差のある直瀑です。
 横飛滝という名前がついているようですが、左側についているロープを使って越えました。
 上流にも小さな滝がいくつも続きます。
 この滝は右側から高巻きました。滑ったら滝つぼ一直線なので慎重に歩きます。
 この滝は直登りしました。
(12時00分)
 前方に大きな滝が見えました。
妙見滝 (ミョウケンタキ) 落差10m 評価6
 妙見谷で最も落差のある滝ですが、よく見ると滝つぼがありません。台風の影響で滝つぼが埋まってしまったそうです。
 滝の映像
 この滝は右側を高巻きましたが、左側にも道があります。
 滝の落ち口で林道からの道と合流し、沢を渡って右岸沿いの踏み跡を歩きますが、落ちたらただでは済まない高度があります。
 ですから沢を歩いたほうが安全です。
 小滝を次々と越えていきます。
 まだまだ沢は続きます。
 河原にケルンがあり、ルートが正しいことを確認しました。
 結構落差がある滝ですが、右側のコードを使って登ります。
 階段のような滝もありました。もちろん直登りします。
 二股に出ましたがここは左側の水量の多い方に向かいます。
 すぐに正面が大きく崩れているところに出ました。最初は正面の崖に真っすぐ進んでしまいましたが、ここは右側が正解です。
 段々と水がなくなってきました。
 倒木に赤テープが三本もあります。
 水はなくなり笹林になりました。山頂はもうすぐそこですが、斜度は一気に急になります。
 千早本道が下に見えました。
 立入禁止の妙見谷コースの入口に到着です。
(14時00分)
 14時のライブカメラにぎりぎり間に合いました。途中でコースを間違えたこともあり、前回のツヅジオ谷ルートの倍もかかってしまいました。
 少し霞かすんでいますが、大阪のビル群や遠くには六甲山も見えました。
(14時25分)
 30分ほど昼食休憩をとり帰路は千早本道でかえります。
 楠木正成のお墓です。
(15時25分)
 1時間で麓に着きました。折角ですので豆腐を買って帰りました。


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