金剛山の滝(Kongosan no taki)
大阪府南河内郡千早赤阪村千早 | 総合評価7 | ||
金剛山は、大阪府千早赤阪村と、奈良県御所市との府県境にある山です。 いくつもの登山道があり、沢沿いのコースには滝もかかり、冬季の氷瀑でも有名です。 |
横飛滝(ヨコトビタキ) | 落差5m | 評価2 |
いままでの滝とは異なり少し落差のある直瀑です。 横飛滝という名前がついているようですが、左側についているロープを使って越えました。 |
上流にも小さな滝がいくつも続きます。 | ||
この滝は右側から高巻きました。滑ったら滝つぼ一直線なので慎重に歩きます。 | ||
この滝は直登りしました。 | ||
(12時00分) 前方に大きな滝が見えました。 |
妙見滝 (ミョウケンタキ) | 落差10m | 評価6 |
妙見谷で最も落差のある滝ですが、よく見ると滝つぼがありません。台風の影響で滝つぼが埋まってしまったそうです。 滝の映像 |
腰折れ滝 (コシオレタキ) | 落差15m | 評価7 |
全く凍っていません。まるで春の陽気でした。 |
一の滝 (イチノタキ) | 落差10m | 評価5 |
しかもデジカメのメモリーを忘れてスマホでの映像です。 |
二の滝 (ニノタキ) | 落差15m | 評価7 |
しっかりと事前調査して再訪したいと思います。 滝の映像 |
腰折れ滝 (コシオレタキ) | 落差15m | 評価7 |
二段の段瀑であることから腰折れと名付けられたものと思われます。 | ||
滝の周りには広葉樹がかかっているので、きっと紅葉もきれいでしようね。 |
腰折れ滝を右岸から高巻きしていきます。途中の分岐は主流に従って右へととります。 |
沢には幾つもの小さな滝がかかります。 |
(10時00分) B−6のところで大きな滝が見えました。 |
一の滝 (イチノタキ) | 落差10m | 評価5 |
こちらも大きな段瀑です。下段の滝は壁面が斜めに大きく割れています。上段の滝は左右が少し凍っていました。 |
右岸を大きく高巻きし越えていくと段々と寒さが増してきました。沢の水も所々、凍っています。 |
(10時20分) B−7のところで前方に大きな滝が見えました。 |
二の滝 (ニノタキ) | 落差15m | 評価7 |
左右が凍った氷瀑です。厳冬期には見事な氷瀑になるのでしょう。ぜひ、再訪したいと思います。 |
沢は完全に凍っていました。 |
滝を見た後は沢沿いに尾根まで登りきるのですが、沢沿いの道は藪が多くてあまりお勧めできません。途中に左に行く道もあるのですが、落葉後だと思いそのまま直進しました。 |
水のない沢を延々と登り詰めます。 |
(11時15分) ようやく尾根まで出ました。尾根道にあるお地蔵さんにご挨拶して山頂へと急ぎます。 |
山頂の国見城跡の広場へと出ました。 |
(11時25分) 2時間半ほどで山頂へ到着です。 金剛山山頂はライブカメラで有名で30分毎に自動撮影されます。 |
私も11時30分と12時の2回、写ってきました。 結婚22周年記念の方もいらっしゃいました。 |
山頂からは大阪市内が一望出来ます。 |
金剛山転法林寺も雪に覆われていました。 |
転法林寺のご本尊の化身の牛王です。 |
しだれ桜です。 |
山頂の葛木神社へと向かう道は完全に雪道でアイゼンがないと歩けません。 |
根本から二本に分かれた夫婦杉です。 |
大国主の尊が宿った福石です。 |
葛木神社本殿に到着しました。 金剛山山頂は一般的には時計台のある山頂広場ですが、実際は葛木神社本殿裏の葛木岳 (1125メートル) が山頂になります。神域の為、山頂に行くことは出来ません。 |
ロープウェー方面へと歩いていくと仁王杉がありました。 |
そこから少し回り道して湧出岳へと向かいます。 |
(12時40分) 湧出岳山頂に到着しましたが、山頂からの展望はありませんでした。 |
金剛山は1125メートルですが、ここ湧出岳 (1112メートル)に一等三角点「金剛山」が設置されています。 |
ロープウェー方面へと歩くと展望台が見えました。 |
展望台からは今、登ってきた葛木岳、湧出岳が見えました。 |
(13時30分) 帰りはロープウェーを使うことにします。 |
ロープウェーの山麓駅から歩いているとマス釣り場が見えました。 |
マス釣り場の外れにバーベキュー場があり、この奥に赤滝を見ることが出来ます。 私有地ですので、滝を見るにはマス釣り場の許可を得る必要があります。 |
赤滝 (アカタキ) | 落差10m | 評価4 |
うっそうとした森の中をいかにもきれいな水が勢いよく流れ落ちていました。 滝の映像 |
(14時40分) 6時間弱で一回りすることが出来ました。 |
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