駒ヶ滝(Koma ga taki)

岐阜県郡上市高鷲町 総合評価7
 国道156号線の太平洋側と日本海側の分水嶺の手前にかかる長良川でも最も上流にかかる滝です。夫婦滝のヘアピンカーブを駆け登ると、ここから先は、雨は日本海に注ぐことになります。
 駒ヶ滝は国道沿いに見え、夫婦滝もヘアピンカーブの所に車を停めて、数分のところにあります。



撮影2021/3/7
 今回は二百名山の大日ヶ岳を登ることにしました。
携行装備)
 ・登山靴、ダブルストック、毛糸帽子、手袋、スキーウエア上下、セーター、スノーシュー、12本爪アイゼン、ピッケル、ヒップソリ、スキー板・ブーツ
 ・GPS、コンパス、高度計、気圧計、温度計、地図、デジカメ、ヘッドライト
 ・食料(チョコレート×4、ペットボトル×3)
 まずは高鷲スノーパークのゴンドラでゲレンデ山頂駅まで行きます。
 山頂駅のレストラン、高鷲テラスにスキー板・ブーツをデポしました。ここから歩いて大日ヶ岳山頂を目指すことになります。
 今回はスノーシューを使いました。
(10時15分)
 標高1520メートルの高鷲テラス裏から歩き始めます。
 尾根まで出ると白鳥方面が見えました。
 前方には標高1585メートルの前大日が見えます。
(10時55分)
 前大日に登ると尾根の先に大日ヶ岳が見えました。まだまだ先は長そうです。
 大日ヶ岳手前の稜線には雪庇も見えました。
 折角登った前大日ですが、一旦くだります。
 再び登り返すと大日ヶ岳は見えなくなり、手前の山のブッシュが見えるだけになりました。
 ブッシュを抜けて急坂を登ると山頂はすぐ先です。
 今回は風もなく、快適なスノートレッキングが出来ましたが、一旦、風が吹けば、かなり厳しいコースになるかもしれません。
 (11時20分)
 高鷲テラスから1時間ほどで標高1709メートルの大日ヶ岳山頂駅に到着です。
 思っていたより簡単でした。
 
 山頂は360度の展望があります。
 特に白山は目の前に雄大な景色を見ることが出来ました。
 御岳山と乗鞍岳も仲良く並んで見る事が出来ます。
(12時40分)
 実は帰り道を間違えて、1本北側の尾根を降りてしまいました。
 写真の赤丸の辺りまで行って、右横に高鷲スノーパークが見え、ようやく道に間違えたことに気が付きます。
 もう一度、山頂を登り返した為、結局、山頂には1時間20分もいたことになります。思わぬところで冬山トレーニングをしてしまいました。
(13時15分)
 帰りはヒップソリを使ったこともあり、30分強で戻ることが出来ました。
 高鷲テラスでハンバーガー食べて休憩し、下山します。
 荷物が重く、万が一、転倒すると立ち上がれなくなる可能性があるので、ビギナーコースを慎重にボーゲンで滑りおりましたが、おかげで太ももが筋肉痛でパンパンになりました。
 帰りは近くの駒ヶ滝へと向かいます。
 あまり雪はなく、お不動様も暖かそうです。
駒ヶ滝(コマガタキ)地図 落差16m 評価7
 完全に落葉していて滝も良く見えます。
 雪解け水もあるのか、別名の小滝どころか豪快な大滝を堪能出来ました。
 滝の映像
 続いて夫婦滝へと向かいます。
 こちらは遊歩道が雪で埋まっていました。
.夫婦滝(メオトダキ)地図 落差14m 評価7
 滝つぼまで行くのは自重して手前から眺めます。
 こちらも水量豊富でした。
 滝の映像



撮影2020/11/7
 紅葉時期を狙って、駒ヶ滝、夫婦滝を再訪しました。
駒ヶ滝(コマガタキ)地図 落差16m 評価7
 駒ヶ滝は期待通りの紅葉です。
 反対側からも滝と紅葉のコラボレーションを楽しむことが出来ました。
 滝の映像
 続いて夫婦滝へと向かいます。
.夫婦滝(メオトダキ)地図 落差14m 評価7
 左側の紅葉がいい感じです。
 左側の方が少し太いので旦那さんでしょうか。
 滝の映像



撮影2015/2/14
 骨折のリハビリを兼ねて、高鷲スノーパークにスキーをしに行った帰り道、再訪しました。
駒ヶ滝(コマガタキ)地図 落差16m 評価7
 完全な氷瀑とまではいきませんが、今までで一番、凍っていました。

 ヘアピンカーブのところにある夫婦滝の看板も下の方は雪に埋もれていました。
 物凄い積雪ですが、前人の踏み跡を頼りに行きました。
夫婦滝(メオトダキ)地図 落差14m 評価7
 河原に出たところで踏み跡がなくなっていたので、遠望で我慢しましたが、いつもの太い二筋の滝ではなくなっていました。
 滝の映像



撮影2011/4/17
 高鷲スノーパークが最終日だった為、スキーをしに行きましたが、この滝はインターからの途中で手軽に見れるので、少し寄り道してみました。今回はスキーをする前に寄ったので、朝日を浴びた滝を見ることが出来ました。
.駒ヶ滝(コマガタキ)地図 落差16m 評価7
 大量の雪解け水が朝日にあたって、きれいな虹がかかっていました。
 滝の映像
夫婦滝(メオトダキ)地図 落差14m 評価7
 今まで見た中で最も水量が多く、仲良く豪快な音を響かせていました。
 滝の映像



撮影2010/3/22
 高鷲スノーパークへスキーをしに行った帰りに、寄り道してみました。
 帰りの東海北陸自動車道は少し遅くなると、白鳥インター付近で大渋滞になるので、少しでも早く帰りたいのですが、この滝は二つとも道路沿いにあるので、それほど時間がかからないのがありがたいお手軽滝です。
.駒ヶ滝(コマガタキ)地図 落差16m 評価7
 雪解け水でしょうか。大量の水が流れ落ちていました。
夫婦滝(メオトダキ)地図 落差14m 評価7
 秋に見た時と同じように、ほとんど水量が同じ滝が夫婦のようにかかっていました。今回は、遊歩道が雪で埋まっていたので、滝つぼまで行くのは断念しました。
 滝の映像



撮影2008/10/25
 紅葉真っ盛りの駒ヶ滝、夫婦滝へ行ってきました。
.駒ヶ滝(コマガタキ)地図 落差16m 評価7
 道路沿いにあるお手軽滝ですが、誰も立ち寄る人はいません。紅葉もまあまあきれいなのですが、この当たりはどこを走っても紅葉真っ盛りの為、目立たないのかもしれません。
 滝の映像
.夫婦滝(メオトダキ)地図 落差14m 評価7
 ほとんど水量の変わらない二条の流れが夫婦を連想させる滝です。滝の上部には紅葉が輝き、手前は緑の葉が覆い見事な色彩美を醸していました。
 滝の映像


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