霧合滝 (Kiriai taki)

愛媛県今治市菊間町松尾
 霧合滝と歌仙の滝は今治市郊外の県道164号線沿いに見ることができす。



撮影2025/9/30
 ヘアピンカーブに歌仙の滝の案内がありました。
 路肩に車を停めて歩きます。
 4分ほどで祠に着きました。
歌仙の滝(カセンノタキ) 落差20m 時間4分 評価5/10
 滝の幅は結構ありますが、長い年月をかけて掘られた水路状の斜面を勢いよく水が流れています。
 滝の映像
 続いて車に戻って霧合の滝へ行きました。
 歌仙の滝のヘアピンカーブからさらに進むと再びヘアピンカーブがあります。そこに霧合滝観音の説明がありました。
 観音様の祠はきれいに掃除され、花も新しいことから、信仰の篤さが分かります。
 道路からも見えますが、階段を降りて滝つぼへと降りました。
霧合滝(キリアイタキ) 落差10m 時間1分 評価5/10
 歌仙の滝よりも水量が多く迫力があります。
 滝の映像
 続いて百名城に選定されている今治城(79番)へ行ってきました。
 今治城は城づくり名人の藤堂高虎によって1602年から1604年にかけて築城されます。最大の特徴は堀に海水を引き入れて船が停泊できた水城であることでしょう。
 鉄御門から城内へと入ります。
 虎口の正面には大きな石が置かれ、登城者を圧倒していました。築城奉行の渡辺勘兵衛に因み勘兵衛石と呼ばれます。
 藤堂高虎像の向こうに天守閣が見えました。
 天守閣は存否が確認されていません。一説には亀山城に移築されたとも伝わります。
 現在の天守は1980年に亀山城天守の写真や図面を元に鉄筋コンクリート造りで建てられました。実際には亀山城とは異なる意匠で、場所も北隅櫓跡に建てられていることから、あくまでも模擬天守扱いとなります。
 天守閣からはしまなみ海道が良く見えました。
 今治城が最も美しく見えるのは日本三大水城(高松城、今治城、中津城)らしく南西から堀越しに見た景観でしょう。



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