菊屋家住宅新庭枯滝石組滝 （Kikuyakejyutakushintei karetakiiwagumi）

山口県萩市大字呉服町１丁目
菊屋家住宅は大内氏滅亡後、毛利氏の萩への移封に伴い萩へ入り、城下町作りに尽力した豪商です。

撮影2025/10/3

百名城に選定されている萩城（７５番）へ行ってきました。

橋から天守があった方向を眺めると堀と石垣しか見えません。

関ヶ原の戦いに敗れた毛利輝元が居城として１６０８年に完工しました。５層の天守で１階が石垣から張り出し石落としを設置していたのが特徴でしょう。明治７年（１８７４年）に解体されたのが残念です。

ここちに天守が設置されていました。

天守閣跡の案内板はかなり疲れていますね。

礎石も揃っているので今にでも天守が建てれそうです。

多門櫓跡はきれいでした。

背後の指月山には詰櫓がありますが、今回はパスします。

奥には日本庭園もありました。

続いて菊屋家住宅へ向かいますが、右側の白い漆喰の家が全て菊屋家住宅ですから驚きです。

重厚な門をくぐって入りました。 　庭園は常時公開の江戸時代の枯山水と、春と秋のみに特別公開される明治時代の新庭とからなります。

書院から江戸時代の枯山水を眺めました。

続いて特別公開の新庭へ向かいます。

菊屋家住宅新庭枯滝石組 (キクヤジュウタキシンテイカレタキイワグミ)		落差1m	時間5分	評価1
奥の一段高い白っぽい石は遠山石、そこから黒い石が滝の流れを表現していました。
沢の黒い流れは秀逸です。 　滝の映像

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