木梶三滝（Kikaji san taki）

三重県松阪市飯高町木梶		総合評価8
松坂市側から国道１６６号線を進み、高見トンネルの手前で左折します。国道１６６号線をくぐってしばらく行ったＴ字路を左折し、５分ぐらい車で進むと木梶三滝の登山道入り口があります。さらに林道を進めば林道沿いにいくつかの滝を見ることが出来ます。

不動滝（フドウダキ)	落差15m	評価７
登山道を５分ぐらい下ると、不動滝・女滝と白滝へ行く分岐があります。左の急坂をころげるようにして、木梶川の沢まで降ります。木の橋を渡って５分ぐらいで不動滝が見えてきます。落差はそれほどありませんが、狭い落ち口から一気に流れ落ちる姿はなかなか豪快でした。

女滝（メタキ)	落差20m	評価8
沢までおりましたが、今度はこの沢の側にある登山道をひたすら登ります。一度沢を渡りますが、そこから鎖場やロープのある厳しい道になります。しばらく進むと滝の音がしてきますが、姿は見えません。さらに進んで突き当たりで右を見ると、女滝でした。入り口から３０分ぐらいでした。 　滝の下の方が岩によって二手に分かれていますが、この辺が女滝の由来でしょうか。名前に似合わず迫力のある滝でした。

白滝（シラタキ)	落差22m	評価8
女滝の前で昼ごはんを食べて、白滝目指して出発です。今、きた道を帰るのですが、沢から登る道が結構きつく、白滝への分岐まで３０分ぐらいかかってしまいました。分岐から白滝の方へ進むと途中、白滝を遠望出来る場所がありますが、さらに進むと白滝の滝壷へ降りる道があります。この道も転がるような急坂ですが、１０分ぐらいで白滝の前へ出ました。 　真近で見るといい滝です。滝のシャワーを浴びて爽快でした。 　滝の映像

撮影2015/4/29

木梶三滝への林道をさらに進むと３つの滝があると聞いたので行ってきました。 　最初の滝は木原橋にかかる木原不動滝です。鳥居が目印です。

木原不動滝（キハラフドウタキ)	落差30m	評価6
橋のすぐ近くにかかるので全貌を見るのが大変です。 　支流の滝ですので、本流の木梶三滝ほどの迫力はありませんが、何段かに落ちる優雅な段瀑です。

さらに林道を進むと第二木原橋と書かれた橋があり、ここにも大きな滝がかかります。 　なお、ここからさらに進むと鳴滝があるのですが、車が進入禁止になっていたので、あっさりと諦めました。

雲ヶ瀬本滝（クモガセホンタキ)	落差30m	評価6
こちらも優雅に流れる分岐瀑で非常に大きな滝です。
支流の滝のため、水量はありませんが、横から見てようやく全貌がつかめました。 　滝の映像

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