河津七滝(Kawazu nanadaru)
静岡県賀茂郡河津町梨本 | 総合評価8 | |
狭い範囲に七つの滝が集中しています。中には渓流?と言った方が良い滝もありますが、徒歩30分圏内にこれだけの滝が見れるというのは、やはりうれしいですね。 |
撮影2018/3/3 | ||
河津さくら祭りを実施中というニュースに釣られて再訪しました。 | ||
左岸沿いの遊歩道を歩いていると、かに滝の案内がありました。 |
かに滝(カニダル) | 落差2m | 評価2 |
沢へと降りて正面から見ます。 落差はありませんが、大きな滝つぼが特徴です。 |
遊歩道を歩いていると「大岩成就」と書かれた案内板がありました。 3回小石を投げて一回大岩に乗れば願いが叶うそうです。ちなみに200円のお賽銭が必要です。 |
初景滝までなら車イスでも行くことが出来ます。 前回来た時は案内板が丸い木でしたが、四角に変更されていました。一校生と踊り子の銅像は昔のままです。 |
初景滝(ショケイダル) | 落差10m | 評価6 |
3本の筋がほぼ均等に並ぶバランスの良い滝てす。 |
伊豆の名水「河津七滝」で喉を潤し上流へと向かいます。 | ||
初景滝を右から大きく高巻く階段に圧倒されて、ここで引き返す人もたくさんいました。 | ||
蛇滝の案内板も四角になっています。 |
蛇滝(ヘビダル) | 落差3m | 評価2 |
荒々しい断面です。 | ||
何よりもこの蛇の鱗のような岩が特徴です。 |
分岐を左側に向かうとえび滝です。 |
えび滝(エビダル) | 落差5m | 評価3 |
伊豆半島はもともとは太平洋に浮かぶ火山島ですが、長い年月をかけてフィリピン海プレート毎、本州にぶつかって形成されました。えび滝の地層は水流が表面の溶岩を削って海底火山の頃の岩が現れているそうです。 |
急坂を降りていくと釜滝が見えました。 |
釜滝(カマダル) | 落差22m | 評価8 |
落差のある滝で、遊歩道中で最も注目のスポットです。特に左側の柱状節理が迫力満点で見るものを圧倒します。 柱状節理は海底火山時代に形成されたものではなく、2万5千年前、天城山の近くにある登り尾南火山から流れ出した溶岩によるものだそうです。 |
右側から釜滝を大きく高巻きますが、ここの階段が最もしんどいでしょう。 |
猿田淵(サルタブチ) | 落差6m | 評価3 |
猿田彦命がヤマメを釣り上げた伝説が残る猿田淵です。ここで引き返しました。 |
車を停めた付近に出合滝への入口があります。 |
出合滝(デアイダル) | 落差4m | 評価3 |
遊歩道を歩いていると右側の水路上になったところを勢いよく落ちていました。 | ||
左側からも小さな滝が滝つぼにうずを巻き起こしています。 |
下流の人工物も扇型でみていると飽きません。 |
出口は大滝の落ち口になっています。 |
大滝へ向かう車道には河津桜が満開でした。 |
大滝への門へ入っていきます。 |
この柵から向こうは大滝荘の宿泊者限定ですが、いつの日か来てみたいものです。 |
露天風呂に入りながら見る大滝は滝マニアには溜まらない空間でしょう。 |
大滝(オオダル) | 落差30m | 評価8 |
河津七滝最大の落差を誇る大滝は迫力満点でした。柱状節理も良く見ることが出来ます。 滝の映像 |
撮影2014/12/13 | ||
釜滝の上流に猿田淵があるというので行って来ました。 | ||
水垂駐車場から遊歩道を歩きます。 | ||
階段を降りると釜滝と猿田淵との分岐に出るので、猿田淵に向かうと、駐車場から7分ほどで猿田淵へ出ました。 |
猿田淵(サルタブチ) | 落差6m | 評価3 |
昔々、猿田彦命がこの淵を通りかかった時、ヤマメをたちまちに釣り上げたところから命名されたそうです。 勢い良く流れる水が溶岩を磨き上げていました。 滝の映像 |
釜滝との分岐まで戻り、久しぶりに釜滝へ行ってみることにしました。 |
階段を降りると下流からの遊歩道と合流したところに展望台があります。 |
釜滝(カマダル) | 落差22m | 評価8 |
相変わらず豪快に流れ落ちていました。 滝の映像 |
撮影2006/12/2 | ||
前回行った時に見れなかった大滝を見に行ってきました。今回は、朝の8時頃から七滝を廻りましたが、まだ観光客はほとんどいませんでした。 |
釜滝(カマダル) | 落差22m | 評価8 |
前回は夕暮れ時に行きましたが、今回は早朝だった為、全然雰囲気が違いました。 | ||
朝の陽光の中で豪快に流れ落ちていました。前回よりも好印象でしたので、評価も上げました。 滝の映像 |
えび滝(エビダル) | 落差5m | 評価3 |
落差5メートルですが、近くで見ると結構迫力あります。 |
蛇滝(ヘビダル) | 落差3m | 評価3 |
前回行った時は暗くて気が付きませんでしたが、名前の由来である蛇の鱗のような岩を良く見ることが出来ました。 | ||
蛇の鱗に感動してちょっと評価を上げました。 |
初景滝(ショケイダル) | 落差10m | 評価6 |
紅葉もちらほらありましたが、初景滝の付近の紅葉が一番見ごたえがありました。 | ||
右の写真は初景滝へ行く途中の遊歩道の紅葉です。 |
かに滝(カニダル) | 落差2m | 評価2 |
階段上の遊歩道を歩くと左側に見えます。 |
出合滝(デアイダル) | 落差4m | 評価3 |
趣の異なる二つの滝が合流する滝です。落差はありませんが、滝つぼが深い青色をして大変きれいです。また、 | ||
ここからすぐ下には大滝の落ち口を見ることが出来ます。 |
大滝(オオダル) | 落差30m | 評価8 |
大滝荘の敷地の中を歩いて行くと大滝を見ることが出来る高台に辿り着きます。ここから先は立入禁止になっていたので遠慮しましたが、ここからでも迫力は十分伝わります。やはり七滝の中では一番迫力があります。左側には細い滝がニ筋流れていました。 |
撮影2005/9/18 | ||
日没時間切れで大滝を見ることが出来ないのが残念でした。 |
釜滝(カマダル) | 落差22m | 評価7 |
渓谷から一気に流れ落ちる水は迫力あります。河津7滝の一番上流にある滝なので、下から登ってくるとここまで来るのは大変ですが、この滝を見れば疲れも吹き飛びます。 滝の映像 |
えび滝(エビダル) | 落差5m | 評価3 |
落差5メートルですが、近くで見ると結構迫力あります。 |
蛇滝(ヘビダル) | 落差3m | 評価2 |
これも滝というには、ちょっと苦しい滝です。 |
初景滝(ショケイダル) | 落差10m | 評価6 |
踊り子の像があり、一番観光地化されてる場所です。 |
かに滝(カニダル) | 落差2m | 評価2 |
階段上の遊歩道を歩くと左側に見えます。 |
出合滝(デアイダル) | 落差4m | 評価3 |
河津7滝の中で最初に私が見た滝です。正直言って、これはただの渓流だなと失望したのが正直な気持ちです。 |
大滝(オオダル) | 落差30m | 評価− |
残念ながら、今回は見ることが出来ませんでした。時間制限(夏季は午後5時まで)があり、入場出来ませんでした。ここは滝見の露天風呂もあるので、次回来る時に、時間に余裕をもって、温泉につかりながら、ゆったりと眺めることにします。 |
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