憾満ヶ淵(Kanmangabuchi)

栃木県日光市花石町
 日光市の街から少し外れて含満街区公園へ行くと、憾満ヶ淵があります。


撮影2016/2/6
 憾満ヶ淵は男体山の溶岩が造った奇勝で、川の流れが不動明王の真言を唱えるように響くので、晃海大僧正が真言の最後の句の「カンマン」を取り名付けたと伝えられています。
 雪に覆われた駐車場に車を停めて川岸まで降りていきます。
 河岸まで降りると赤い頭巾を被ったお地蔵さまが並んでいました。並び地蔵、別名、化け地蔵で参拝者が地蔵の数を数えるとその都度、数が違うそうです。
 対岸の不動明王の石像に向かって胡麻供養を行うために造られた霊庇閣です。
 対岸を見ても今は不動明王像はありません。
憾満ヶ淵 (カンマンガブ゛チ) 落差2m 評価4
 川幅が狭くなったところをほんのちょっとの段差の滝がありました。雪景色と川の濃い緑色が見事なコントラストを出していました。
 滝の映像


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