金堀の滝(Kanahori no taki)

福島県会津若松市一箕町大字金堀
 金堀の滝は、会津藩が17世紀後半に灌漑用水路を開削した際に生まれた人工の滝である。



撮影2025/7/20
 林道沿いから眺められる滝だが、この日は車両通行止めのため、歩いて向かうことにした。
 車を停めた場所には山神社があり、かつてこの街道を行き交う旅人が、わらじを杉の木に掛けて旅の安全を祈ったという。
 そんな昔話を思い浮かべながら、未舗装の道をゆっくりと進む。
金堀の滝(カナホリノタキ) 落差20m 時間8m 評価6
 8分ほどで滝の前に到着した。
 猪苗代湖から引いた水を灌漑用に流すための水路が、そのまま落差20メートルの斜面を滑り落ちていく。
 斜度は緩やかだが、水量が多く、人工滝とは思えないほどの迫力があった。
 滝の映像
 滝を後にし、続百名城に選定されている向羽黒山城(111番)へ向かった。
 向羽黒山城は、1568年に蘆名盛氏(あしな・もりうじ)が築いたのが始まりで、羽黒山全域を利用した大規模な山城である。
 蘆名氏は1589年の摺上原の戦いで伊達政宗に滅ぼされるが、その後も政宗、蒲生氏郷、上杉景勝らが城を利用し続けた。
 しかし関ヶ原の戦いで西軍が敗れると、城は廃されることとなった。
 駐車場から登り始めると、すぐに長さ70メートル・幅8メートルの巨大な竪堀が現れる。
 一の曲輪(本丸)へ入る虎口は敵の侵入を防ぐため直角に折れ、堅固な防御構造がよくわかる。
 石段を登って一の曲輪(本丸)へ向かう。
 10分ほどで一の曲輪(本丸)に到着した。
 羽黒山城は標高408メートルの羽黒山山頂に築かれた。まさに詰め城だ。
 山頂からは、まだ登ったことのない百名山・飯豊連峰の姿も遠くに望めた。



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