龍門滝(Ryumon no taki)
鹿児島県姶良市加治木町 | ||
加治木町には龍門滝をはじめ幾つかの滝がかかります。 郷田滝にあった案内板には郷田滝、坂井手の滝、蛍滝、カワセミの滝、龍門滝、うそのきの滝が紹介されていました。 |
撮影2022/1/1 | ||
九州自動車道の加治木インターを降りて県道55号線を左折するとすぐに郷田滝の案内があります。 |
郷田滝 (ゴウダタキ) | 落差28m | 評価6 | ||
県道の案内に従って見ると木々の間に大きな滝が見えました。 滝つぼには行けそうもありませんが、落差28メートルはなかなかの迫力でした。 滝の映像 |
続いて鹿児島県の観光案内にも載っていた坂井手の滝へと向かいます。 駐車場も整備され観光資源として重視していることが良くわかりました。 |
坂井手の滝 (サカイデノタキ) | 落差8m | 評価7 | ||
駐車場の真横に日木山川にかかる滝がありますが、通常はここで眺めて御終いですが、この滝の魅力はここではなく、滝つぼに降りてこそ真価を発揮します。 |
姶良市の指定文化財となっている金山橋を渡って対岸へと向かい左岸から川へと降ります。 |
川へと降りると右岸へと渡れるようになっているのですが、私が行った時は増水していて濡れないと渡れそうもありません。正月早々濡れたくなかったのでここで諦めましたが、本当はここを渡るともう少し良い景観を観れるのでした。 |
坂井手の滝 (サカイデノタキ) | 落差8m | 評価7 | ||
これが川から見た坂井手の滝です。金山の橋桁が半円になっていて、川面に反射すると丁度丸くなり、その中に坂井手の滝が流れ落ちるという何とも言えない独特の風情を楽しむことが出来ました。 濡れる覚悟があれば、右手からの滝をより丸の中心に置くことが出来るのですが、前述の通り正月早々濡れたくないので諦めました。 滝の映像 |
坂井手の滝の下流には百選の龍門の滝がかかりますが、その途中に蛍の滝、カワセミの滝があるので行ってみました。 |
遊歩道崩壊立入禁止とありましたが、自己責任で行って見ることにします。 |
遊具も無残な姿になっていました。 |
ロープを越えて行きますが、 |
カワセミの滝 (カワセミノタキ) | 落差4m | 評価2 | ||
どうして立入禁止にするのかわからないぐらい簡単にカワセミの滝へと到着しました。 | ||||
落差4メートルほどの滝が左右にかかります。 |
さらに上流へと向かうと道がなくなりました。 |
左側の竹藪へと分け入り、上流へと出ます。 |
蛍の滝 (ホタルノタキ) | 落差4m | 評価2 | ||
カワセミの滝の落差を半分ぐらいにした渓流瀑が見えました。 | ||||
確かに蛍が出てきそうな雰囲気です。 滝の映像 |
続いて龍門司坂の駐車場に車を停めて龍門の滝へと向かいます。 |
龍門の滝 (リュウモンノタキ) | 落差46m | 評価9 | ||
前回よりも水量はありませんが、黒光りした46メートルの壁面は迫力十分です。 | ||||
落差だけでなく幅もある為、壮大な景観を楽しむことが出来ました。 滝の映像 |
龍門司坂の駐車場に車を停めて少し龍門司坂を歩いてみました。 ここでは「せごどん」を初め、「翔ぶが如く」、「篤姫」、「龍馬伝」のロケが行われたそうです。 |
龍門司坂駐車場から西の方へ少し歩くとうそのきの滝への入り口があります。 浄蓮山大泉龍寺には大乗仏教の教えに悖る「立入禁止」の注意書きがあるので敷地内に入らないようにしましょう。 |
うそのきの滝 (ウソノキノタキ) | 落差14m | 評価5 | ||
土手沿いの道を少し歩くと滝が見えました。 | ||||
季節的に水量が少ない時期だったのが残念です。断崖絶壁の渓谷美、大きな滝つぼなど魅力的な滝でした。 滝の映像 |
撮影2006/7/15 | ||
龍門滝は、九州自動車道の加治木インターのすぐそばにあります。黒光りする大きな岩の上を豪快に水が流れ落ちます。 |
龍門の滝 (リュウモンノタキ) | 落差46m | 評価9 | ||
近くには龍門滝温泉があり、湯船につかりながら滝を眺めることも出来ます。 滝の映像 |
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