布曳滝(Nunobiki daki)

新潟県村上市板屋越地図 撮影09/7 総合評価6
 百選滝の鈴ヶ滝と国道7号線を挟んで反対側の沢にかかる滝です。国道から側道に入り、板屋越公民館と書かれた立派な建物の反対側のお店の右側に滝へ至る道があります。とにかく狭い道ですが、延々と行くと駐車スペースへ辿り着きます。
 滝の案内板等は一切ありませんが、駐車スペースの近くに木の橋があり、この橋を渡って沢を遡ると女滝、橋を渡らずにそのまま行けば男滝です。
 尚、滝へ行くには沢を歩くので長靴か沢靴は必携です。又、夏草が生い茂っており、実は毛虫に刺されて、毛虫皮膚炎になってしまいました。完治には2週間ぐらいかかり、その間、痒みを我慢しなければならず大変です。山には毛虫の他にも、蜂、あぶ、毒蛇、さらには熊もいますので、十分注意して下さい。
女滝(メタキ) 落差15m 評価5
 橋を渡るとやがて沢に出くわし、そのまま沢の中をじゃぶじゃぶと歩くと、滝が見えました。
 滝つぼに大きな木が落ちていましたが、結構苔むしているので、長い間同じ状態なのかもしれません。中段ぐらいで壁がえぐれたようになっており、一気に水が流れ落ちます。
男滝(オタキ) 落差45m 評価6
 車道をしばらく歩くと、夏草が生い茂ったところにでます。さらに夏草を掻き分けて行くと、やがて沢になり、女滝同様、沢の中をじゃぶじゃぶと歩いて行くと、前方に男滝の全容が見えました。
 落差はあるのですが、名前の通り布を垂らしたような水量の少ない滝です。前日は物凄い雨が降ったので期待していたのですが、水域はそれほど広くないようです。
 滝の映像


日本の滝(ホーム) 日本の滝一覧 日本の滝百選 自薦百選の滝 訪問履歴

 

滝の評価はあくまでも私個人の主観にもとづくものです。又、評価は気象条件等によっても変わることをご承知おき下さい。
このホームページについての御意見・御感想は、GAF03402@nifty.com までお寄せ下さい。
本ホームページの著作権は、S.KOBAYASHI に帰属しております。
本ホームページの内容の一部、または全部を無断で複製、変更することは法律で禁じられております。