印瀬の滝（Inze no taki）

島根県雲南市木次町西日登
八岐大蛇を退治した八つの酒樽の一つが収められているのが印瀬の壺神で近くには久の元の滝と印瀬の滝がかかります。

撮影2024/9/11
ゴミ捨て禁止立て看板の真下に久の元の滝がかかります。
電柱工事をしているトラック付近にゴミ捨て禁止看板がありますが、そこから道路沿いに下流方向へと進みました。

久の元の滝（ヒサノモトノタキ）		落差10m	評価4
振り返ると滝が見えます。まだまだ夏草が茂っているので遠望で我慢しました。

久の元の滝から上流方向へと進むと今度は「お帰りなさい　今日も一日御苦労様でした」の看板があります。

ここから川の方を見ると物凄い茂みがありました。

踏み跡を進みます。思った通り物凄い藪漕ぎになりました。

印瀬の滝（インゼノタキ）		落差7m	評価5
滝へ行くまでは物凄いブッシュでしたが、なぜか滝の周りは草がありません。 　黒い壁面を二条に分かれて流れ落ちていました。 　滝の映像

帰りは藪漕ぎが嫌だったので、滝の左側をよじ登りました。斜度があるので注意が必要ですが、最初からロープでここを降りれば良かったです。

折角ですので印瀬の壺神へ行くことにしました。

近くの駐車場に車を停め鳥居を抜けて７９段の石段を登ります。

登り切ったところに八口神社と壺神がありました。 　八つの酒樽の一つである印瀬の壺に人が触れたところ天候が急変し、山も鳴動します。慌てて供物を献上して事なきを得ましたが、恐れた人々は壺を土中に埋めて石を目印に置き、周りを玉垣で囲んで注連縄をして祀りました。それが、印瀬の壺神とのことです。

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