UFOライン沿いからは伊予富士と瓶ヶ森の二つの三百名山に短時間で登ることが出来ます。
更にUFOラインからは寒風山、笹ヶ峰へも登ることが出来ますが、笹ヶ峰は明日、別ルートから登る予定です。 |
(携行装備)
・登山靴、ダブルストック、毛糸帽子、ネックウォーマー、サングラス、手袋、冬山ジャケット、ゲイター
・GPS、コンパス、高度計、気圧計、温度計、地図、デジカメ
・食料(チョコレート×2、柿の種・アーモンド、ペットボトル×1) |
(6時30分)
UFOライン沿いの瓶ヶ森駐車場からの所要時間は2時間なので、ザックは担がずにペットボトル1本と携帯食だけ持って登ることにしました。 |
(6時45分)
登山口からすぐに男山を登る急登を避けて山麓沿いの平坦な道を行きましたが、途中、男山への標識があり、登ることにしましたが、これがとんでもない道でした。 |
5分ほどで熊笹に行く手を阻まれてギブアップです。 |
気を取り直して平坦な道に戻り歩いていると山小屋が見えました。避難小屋の瓶ヶ森ヒュッテでしょうか。 |
(7時00分)
西之川登山口からの道と合流しました。 |
(7時25分)
いろいろありましたが、登山口から1時間弱で山頂到着です。
背景は男山、更にその向こうには石鎚山がそびえます。 |
三角点は二等三角点「亀ヶ森」です。三角点は瓶ではなく亀でした。
瓶ヶ森の由来は山頂西側の湧水が溜まる瓶壺に由来しますが、どうして亀の字をあてたのか興味深いところです。 |
女山山頂には蔵王権現が祀られていました。 |
西の方角を見ると、石鎚山がやはり圧倒的な存在感を示しています。 |
東の方角は手前の西黒森山から東黒森山、更にはこの後、登る予定の伊予富士までの稜線が見えます。
さらに遠方を見ると寒風山、明日登る予定の笹ヶ峰、さらに背後には昨日登った東赤石山まで見渡せました。 |
北の方角は瀬戸内海も見えます。 |
南の方角は険しい男山が見えました。 |
(8時05分)
女山から男山まで稜線を辿って行くと男山山頂にも祠がありました。
こちらの祠には石土古権現が祀られています。 |
男山から女山を見ると名前の通りの女性的な山容を確認出来ました。 |
(8時40分)
瓶ヶ森登山に要した時間は、2時間10分ほどでした。 |
(9時10分)
続いてUFOラインを戻って伊予富士登山口から山頂を目指します。
伊予富士は寒風山登山口(旧寒風山トンネル南口)から登るのが一般的で標準時間は往復3時間半ですが、こちらの登山口からは往復1時間45分で登ることが出来ます。
瓶ヶ森同様、ザックを置いて行くことにしました。 |
(携行装備)
・登山靴、ダブルストック、毛糸帽子、ネックウォーマー、サングラス、手袋、冬山ジャケット、ゲイター
・GPS、コンパス、高度計、気圧計、温度計、地図、デジカメ
・食料(チョコレート×2、柿の種・アーモンド、ペットボトル×1) |
登山口には水量はありませんが、落差のある滝がかかっています。 |
滝の中腹を横切って行きます。この登山道唯一の危険ポイントでしょう。 |
滝の中腹から上部を見るとかなりの落差が確認出来ます。 |
(9時35分)
30分弱で瓶ヶ森から続く稜線に到着しました。ここを右に曲がります。 |
伊予富士とはいいますが、こちらからは富士山の雰囲気はあまりありません。実は伊予富士は反対側が急坂になっているのです。 |
登山道には花も咲いています。 |
伊予富士をバックに撮ってみました。 |
登山道からは駐車場も見えます。 |
(10時05分)
山頂には1時間弱で到着しました。
バックには先ほど登った瓶ヶ森、更に背景には石鎚山を入れてみました。
三角点は三等三角点「伊予富士」です。こちらは山名と三角点名とが一致していました。 |
今登ってきた稜線が良く見えます。 |
北側は寒風山、その背後に笹ヶ峰が見えます。更にその向こうには東赤石山も見えました。 |
(11時00分)
伊予富士登山に要した時間は2時間弱です。手軽に雄大な景色を堪能出来るのもUFOラインのおかげでした。 |