今福の滝(Maoku ootaki)


京都府宮津市喜多
 宮津市の滝と言えば、百選の金引の滝ですが、高速道路を挟んで反対側の山には、金引の滝を上回る規模を誇る今福の滝があります。
 駐車場には左の写真の箱があり、この中に今福の滝を非常に詳しく記載したパンフレットがありました。
 パンフレットには詳細な地図があり、一の滝から七の滝の位置や落差がわかります。
 裏には今福の滝の説明と注意書きが記されていました。

撮影2013/5/11
 最初に川を渡り、以後は右岸の遊歩道を登ります。
 遊歩道にはいくつかの分岐がありますが、全ての滝を見るには滝神社のところから沢に入っていかなければなりません。
七の滝(ナナノタキ) 落差4m 評価3
 一番下にあるのが、七の滝です。右側の垂直の壁の脇を流れていました。
六の滝/五の滝(ロクノタキ/ゴノタキ) 落差1m(六の滝)、落差2m(五の滝) 評価2
 大きな石の間を縫うように流れています。
四の滝(ヨンノタキ) 落差4m 評価5
 大きな一枚岩の左側に一筋の流れがありました。一見すると堰堤のように見えますが、自然の滝です。
三の滝(サンノタキ) 落差19m 評価8
 通常の登山道と合流すると三の滝が見えます。落差がありますが、幅もあるので、雄大な景観が楽しめます。滝つぼ直下で見ると一つの滝に見えますが、実はすぐ上に二の滝が控えています。
二の滝(ニノタキ) 落差19m 評価8
 滝つぼから少し距離をとると二の滝も見えました。さらに一の滝を目指して遊歩道を登っていくと、途中に二の滝と三の滝を一望できる展望台がありました。19メートル×19メートルの雄大な景観です。
一の滝(イチノタキ) 落差6m 評価5
 最上流の一の滝です。小さな滝ですが、うっそうとした木々が秘境感を楽しめます。
 滝の映像
 行くときは沢登りもあったので30分近くかかりましたが、帰りは一気に遊歩道を下ったので、10分で駐車場まで戻ることが出来ました。写真を撮る時間も含めて、今福の滝を見るのに要した時間は40分でした。


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