市原市の滝（Ichiharashi no taki）

千葉県市原市
小湊鉄道の養老渓谷駅から里見駅にかけて幾つかの滝を見ることが出来ます。 　大喜多町の粟又の滝は観光地化されていますが、市原市の滝の方は観光地化されていません。紅葉時には梅ヶ瀬渓谷が賑わいをみせるのでしょうが、当時はまったく人はいませんでした。

撮影2014/1/12

養老渓谷駅付近から梅ヶ瀬渓谷へ向かうと七色の滝の案内板がありました。

七色の滝（ナナイロノタキ） 落差20m 評価6 　どうせ大した滝ではないだろうとたかをくくって向かうと、驚きました。水量は少ないのですが、５０センチぐらい岩が削られていました。自然の驚異に驚かされます。名前の通り、虹も出ていました。 　滝の映像

七色の滝からさらに奥地を目指すと梅ヶ瀬渓谷と大福山の分岐に出ました。ここにもう一つ林道かあり、トンネルをくぐると牛堀の滝を見ることが出来ます。

牛堀の滝（ウシボリノタキ） 落差5m 評価4 　水平のくっきりとした断層を水が流れ落ちていました。 　滝の映像

県道８１号線に戻るとすぐに石神不動滝の案内が現れました。看板を過ぎた滝とは道路を挟んで反対側に不動尊がありそこに車を停めます。

石神不動滝（イシガミフドウタキ） 落差5m 評価6 　二段の滝で水量もあり迫力があります。右側の赤い岩肌が特徴的でした。 　滝の映像

上総大久保駅付近から林道に入りしばらく走ると、たんぼの向こうに滝が見えました。

大久保不動滝（オオクボフドウタキ） 落差8m 評価4 　畦道を歩いて滝前まで行くと、二段の滝が見えました。上段は狭く下段は大きく広がります。 　滝の映像

芋原の滝（イモハラノタキ） 落差6m 評価3 　さらに林道を奥まで行き、大福山と養老渓谷方面との分岐の手前に滝がありました。二段の小さな滝です。 　滝の映像

県道に戻り里見駅の北側の道から林道へ入ります。骨材を作っている三盟産業の里見工場を過ぎると立派な案内板がありました。

土太郎の滝（ドタロウノタキ） 落差5m 評価4 　小さいながらも素直な直瀑でした。まさに秘境の滝です。 　滝の映像

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