百済寺の滝 (Hyakusaji no taki)
滋賀県東近江市百済寺町![]() |
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撮影2020/11/20 |
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百済寺の滝 (ヒャクサイジノタキ) | 落差5m | 評価3 |
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![]() 静かに滝の音を聞きます。 |
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![]() 滝の映像 |
![]() 百済寺は百済から渡来した方々によって作られたということで視線の先は百済の地に続いているそうです。 |
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![]() 創建は飛鳥時代ですが、火事や織田信長による焼き討ちによりほとんどの建物や寺宝は焼失しており、現在の建物は江戸時代初期の築造です。 ご本尊は植木観音と呼ばれる十一面観世音菩薩ですが秘仏となっています。杉の大木の上半分が、百済龍雲寺の御本尊十一面観音用に百済まで運び出されました。聖徳太子が下半分の根のついたままの巨木に十一面観音を刻ませ、ご本尊を覆うように本堂が建てられたことがこの地に百済寺が建立されるきっかけとなりました。火事や戦災の難を逃れた数少ない仏様の一つです。 尚、当日はご本尊とともに難を逃れた聖観音坐像、さらには如意輪観音半跏思惟像の特別展示が実施されていました。 |
![]() 次に訪れたのは金剛輪寺です。 |
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![]() ご本尊は秘仏の聖観世音菩薩で、別名「生身の観音」と呼ばれています。行基菩薩の作といわれ、掘り進めると木肌から赤い血が一筋流れた為、粗彫りのままご本尊とされたとのことです。 百済寺と異なり、多くの仏様が安置されていました。ボストン美術館には廃仏毀釈時に流出した金銅聖観音坐像が常設展示されており、一時返還をお願いしているそうですが、いまだ実現していないそうです。 |
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![]() 周りの紅葉の中に浮かび上がるかのように立っていました。 |
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