平湯大滝(Hirayu ootaki)


岐阜県高山市奥飛騨温泉郷平湯地図
 平湯大滝は、見る時によって豪快な直瀑だったり、幻想的な氷瀑だったり、同じ滝でも季節によって趣きが異なります。



撮影2019/8/4〜5
 今回は笠ヶ岳を登ることにしましたが、結果は途中撤退で辿りつけませんでした。
(携行装備)…リュックサック総重量14Kg
 ・登山靴、ダブルストック、帽子、手袋、レインウェア
 ・GPS、コンパス、高度計、気圧計、温度計、地図、デジカメ、ヘッドライト
 ・ツェルト、マット、寝袋
 ・おにぎり×4、カップヌードル×2、ドライカレー×1、ピラフ×1
 ・ペットボトル×8、熱湯用水筒×1、バーナー、鍋
(6時45分)
 6時30分に新穂高登山指導センターに到着し、目の前の有料駐車場に車を停めて、6時45分に出発します。
(7時00分)
 15分ほどで車両通行禁止ゲートですが、ここは自転車もダメです。
 途中、ひんやりとした風が吹き出る岩「おたすけ風穴」で冷気を貰い単調な林道を歩きます。
(8時00分)
 ゲートから1時間で笠新道登山口に到着しました。
 新穂高登山指導センターの標高が1087メートルで笠新道登山口が1368メートルなので、281メートルを登ったことになります。
 笠新道は、登山口から2454メートルの杓子平まで1086メートルを一気に登る急登りコースで、ブナ林の間をジグサグに折り返しながら登って行きます。
 標高2000メートル付近からは振り返ると穂高の山々が同じ目線で見えてきます。
(14時20分)
 笠新道登山口から杓子平までの標準タイムは4時間30分なのですが、6時間過ぎても辿りつけません。
 今年に入ってから高い山は全く登っておらず、怪我をしたこともあり、2ヵ月ほどトレーニングもしていませんでした。このまま登るとテント場に着くのは19時を過ぎてしまうので、残念ながら標高2225メートルで撤退することにしました。
(18時20分)
 普通なら3時間ほどで降りられるのですが、下りも4時間かかってしまいました。撤退して正解のようです。
(19時30分)
 駐車場に着いた時には真っ暗でした。しかも登山指導センターの有料駐車場に停めたので門限 (6〜16時) により明日の6時まで出ることが出来ず、駐車場での車中泊になってしまいました。
平湯大滝 (ヒラユオオタキ) 落差64m 評価9
 笠ヶ岳登山は失敗に終わりましたが、折角ですので、早朝の平湯大滝に8年ぶりに行ってきました。落差もありますが、幅が6メートルもあるので、迫力があります。
 ただ、残念なことは入口にあった大滝公園が閉鎖されていたことです。テーマパーク運営会社ファームの倒産に伴い2016年10月に閉鎖されましたが、日本有数の名瀑である平湯大滝の為にも何とか再生して欲しいものです。
 滝の映像



撮影2011/9/1
 氷瀑でない平湯大滝を久しぶりに見ました。
平湯大滝 (ヒラユオオタキ) 落差64m 評価9
 夏もそろそろ終わりですが、木々の緑にはまだまだ勢いを感じました。
 滝の映像



撮影2008/2/23
 昨年のリベンジをしに、再び、平湯大滝へ行きましたが、今回は昨年以上の悪天候で、この冬一番の大雪になってしまいました。
平湯大滝 (ヒラユオオタキ) 落差64m 評価9
 ですので、夜のライトアップを見ることも、あきらめました。
 滝の映像



撮影2007/2/18
 平湯大滝は、冬季は氷瀑でも有名ですが、特に2月15日から25日の夜6時から9時までの間は、夜間ライトアップされ、幻想的な姿を楽しむことが出来ます。
平湯大滝 (ヒラユオオタキ) 落差64m 評価9
 この氷瀑を見たくて、夕方の4時に平湯大滝公園に着きました。まず自然光の中の氷瀑を見ましたが、昨年の5月に見た時とは全く別の滝がありました。あいにく、粉雪まじりの天候だった為、はっきりと見ることは出来ませんでしたが、巨大な氷柱を確認し、自然の凄さに感動しました。
 ライトアップまで、まだ1時間以上あるので、一旦、公園まで戻り、足湯に浸かりながら、ライトアップの時間を待ちました。ところが、再び見た平湯大滝は手前のライトだけが見えて、肝心の滝は見ることが出来ませんでした。大勢の観光客がいましたが、皆さんがっかりしていました。ライトアップしても、相手はやっぱり自然です。人の思い通りにはならないようです。
 滝の映像



撮影2006/5/21
 公園内には足湯もあるので、牛肉コロッケを食べながら、しばらく時のたつのも忘れて湯に浸かってきました。
平湯大滝 (ヒラユオオタキ) 落差64m 評価9
 駐車場から滝までは良く整備された公園内を10分ほど歩きます。
 歩き始めるとすぐに滝が見えますが、遠くからでも滝の大きさがわかります。落差もありますが、幅もあるので物凄い迫力です。
 滝の映像



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