神鍋高原の滝（Kannabekogen no taki）

豊岡市日高町		総合評価7
神鍋火山群から流れ出た溶岩が稲葉川を流れた結果、稲葉川流域は変化に富んだ渓相を呈しています。

撮影08/8

十戸滝から八反滝までの主な滝へ行って来ました。

十戸滝（ジュウゴダキ） 落差6m 評価5 　不動信仰のある滝ですが、付近は荒れており、滝つぼも生活ごみであふれていました 　但し、滝自体は、落差はありませんが、滝つぼも大きく、水量豊富ないい滝です。又、裏見の滝になっており、ごみを掻き分けて滝の裏側まで行きましたが、大きな水の塊が勢いよく落ちていました。

雌滝（メタキ） 落差3m 評価3 　十戸滝へ行く途中の橋の上から見ることが出来ます。落差はありませんが、複雑な溶岩の間を縫うように水が流れ落ちていました。

二段滝（ニダンダキ） 落差7m 評価4 　狭い民家の間の道を進むと駐車場があります。ここからすぐに滝を見ることが出来ます。こんもりとした木々の間を二段に流れ落ちていました。

八反滝（ハッタンタキ） 落差23m 評価7 　稲葉川もこの辺まで来るとかなり高度を増してきます。付近には、名色スキー場、神鍋スキー場などスキー場が集中する地区になります。実は学生時代に神鍋スキー場に来たことがあるのですが、こんなに立派な滝があるとは知りませんでした。狭い道を歩いて行くと、いきなり高所からの滝の遠望になり、大きな滝であることを実感出来ます。ここから５分ぐらいかけて滝つぼまで降りると滝の直前に立つことが出来ます。 　水量も豊富で豪快な滝です。滝までさえぎるものがないので、滝の荒々しさを直接感じることが出来るいい滝でした。 　滝の映像

撮影11/9

前回は上流の滝へは行ってなかった為、今回は八反滝より上流の滝へ行って来ました。

八反滝（ハッタンタキ） 落差23m 評価7 　今回は遠望で我慢しました。

俵滝（タワラタキ） 落差5m 評価5 　集落の中に滝への遊歩道があります。立派なお墓を見ながら歩くこと５分で滝の落ち口を見下ろせる場所に出ました。滝前へは道が無いため、慎重に沢まで降ります。 　滝前は木々に囲まれてうっそうとしており、様々な流れが見ていても飽きません。

一つ滝、二つ滝は、稲葉川の最上流、豊岡市から美方町へ抜ける蘇武トンネルの近くにあります。

一つ滝（ヒトツダキ） 落差22m 評価7 　事前の情報では水が無いときもあるとのことでしたが、豪快に流れていました。但し、上部に堰堤が見えるのが残念です。

二つ滝（フタツダキ） 落差15m 評価7 　一つ滝の上流にあります。こちらも一つ滝同様、水量豊富で豪快に流れていました。 　滝の映像

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