鳩吹山の滝(Hatobukiyama no taki)

岐阜県可児市 総合評価7
 鳩吹山は標高313メートルしかない低山ですが、たくさんの登山口があって人気のハイキングスポットです。



撮影2024/5/25
 湯の華市場第5駐車場に車を停めました。
 駐車場の東端から湯の華市場とは反対側の方角へと歩き始めます。
 公園入口には車進入禁止の警告板がありました。
 すぐに赤い橋があります。
 カタクリ群生地と氷場との分岐は左側に行きました。
 すぐに分岐が現れ、右上へと登ります。
幻の滝 (マボロシノタキ)地図 落差10m 評価3
 お墓の間をすり抜けると奥に滝がありました。
 二段の滝で普段から水量はないことから幻の滝と呼ばれます。付近には、シダが繁茂していました。
 滝の映像



撮影2015/6/7
 地図にはない裏コースがたくさんあり、その名も滝場コースが今回のターゲットですが、その前に大脇口登山口に車を停めてさるばみの滝を見に行きます。
 但し、地図に書かれていない裏コースは自己責任となります。低山といってなめてかかると大変なことになります。私のホームページを参考に行かれた場合も一切の責任を負いません。十分な注意をお願い致します。
 橋の上から見ることが出来ますが階段を降りて行けば対岸から見ることが出来ます。
 滝の反対側を見ると橋桁が見えました。
さるばみの滝 (サルバミノタキ)地図 落差5m 評価5
 付近はゴツゴツした岩がたくさんあって荒々しい滝です。
 滝の映像
 次に西山口登山道に向かい西山林道のゲート近くの路肩に車を停めます。
 ゲートを越えて林道を歩いていると注意の看板が見えました。ここが真禅寺谷サブルート登山口で正式な登山道ではないので自己責任となります。
二の滝 (ニノタキ)地図 落差5m 評価5
 でも堰堤を越えてすぐに滝がありました。奥まったところにひっそりとかかっていました。
 滝の映像
(10時55分)
 車まで戻り今度はカタクリ口登山道入り口へ車で向かいます。湯の華ランドが目印です。そこに車を停めてカタクリ登山道を歩きます。
 少し歩くとカタクリ登山道とカタクリ群生地との分岐があるのでカタクリ群生地の方へ向かいます。カタクリの見ごろは過ぎていましたが何やら小さな花がたくさん咲いていました。
 さらに歩いていると氷場の案内があります。ここが氷場ルートですが正式な登山道ではないので自己責任となります。
 昔、ここで氷を作っていたそうです。
(11時17分)
 氷場ルートの入口には立入禁止の警告板がありました。
(11時33分)
 氷場ルートを登っていると大きな岩があり、そこから木曽川と濃尾平野が一望出来ます。岩場の道もありますが今回は沢沿いの道にしました。
(11時38分)
 沢沿いの降り道の入口にはキケンの注意書きがあります。ここをどんどん降って行きますが今まで登って来たのにもったいない気がします。
(12時02分)
 木曽川まであと少しというところまで降りたところが滝場コースの入口でここも立入禁止コースです。沢の右側の岩場を登った先に分岐があり、沢沿いに左側の道へ進みます。
 踏み跡は沢沿いに続いているので沢登りの装備はなくても大丈夫ですが延々と小さな滝が続きます。この滝の右側の岩をよじ登ると大きな滝がありました。
かまがぼらの滝下の滝 (カマガボラノタキシタノタキ)地図 落差15m 評価7
(12時37分)
 ここまで登山口から1時間40分ほどかかりましたが、苦労した甲斐がありました。全面苔むした壁面をやさしく落ちる女性的な滝です。
 ここで本来は左岸の踏み跡を歩けば良かったのですが右岸の崖をよじ登ってしまいました。最後はブッシュを掻き分けて滝の上流に出て何とか踏み跡に戻ることか出来ました。
 ここで15分ほど昼食休憩して30分ほど踏み跡を歩いていると分岐がありました。左側を覗き込むと大きな滝が見えますが、手前には大木が倒れ掛かっています。
かまがぼらの滝上の滝 (カマガボラノタキウエノタキ)地図 落差15m 評価6
(13時21分)
 こちらも苔むした壁面を霧のように水が流れていました。
 この滝のすぐ上に本来の登山道があります。
 滝の映像
(13時30分)
 滝場コースの入口には案内もなく、もはや登山道とはわからないようになっていました。
(14時00分)
 稜線沿いに縦走していると鳩吹山山頂に出ました。可児市内が一望できます。
(14時40分)
 10時55分に登山口を出発して一回りするのにかかった時間は3時間45分でした。
 この後は登山口にある湯の華アイランドの温泉につかって疲れを癒します。
 入口に幸せの鐘がありました。
湯の華アイランドの滝 (ユノハナアイランドノタキ)地図 落差2m 評価2
 幸せの鐘の前に見事な滝がありました。普通の人にはただのオブジェにしか見えませんが、完全な滝バカですので、見事に反応してしまいました。
 白い壁面全面をゆったりと水が流れ落ちていました。
 滝の映像



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