鼻白の滝（Hanajiro no taki）


和歌山県新宮市熊野川町能城山本
　国道１６８号線の道の駅「瀞峡街道熊野川」のすぐ近くにある２段で９０メートルもある大きな滝です。



撮影2013/12/1
　２００６年に来た時に道の駅「瀞峡街道熊野川」のご飯定食のことを書いたのですが、道の駅の建物がありませんでした。どうやら、２０１１年の台風１１号で氾濫した熊野川に建物もろとも流されてしまったそうです。
　今は仮設トイレと自動販売機があるのみでした。近くの布引滝、白見の滝の惨状といい、自然の力の強さをまざまざと見せつけられました。
　ご飯定食を楽しみにしていたのに残念です。
鼻白の滝(ハナジロノタキ) 落差90m 評価9
　紅葉を期待して行ったのですが、紅葉は一部の木々だけでした。
　滝の映像



撮影2008/6/1
鼻白の滝(ハナジロノタキ) 落差90m 評価9
　前回行った時に比べて、新緑の美しさが際立っていました。水量も前回より多く素晴らしい滝でした。
　滝名の由来は鼻の形に似ているからではなく、鼻の白いうさぎが由来のようです。
　滝の映像



撮影2006/4/8
　 この滝へ行く前に情報収集を兼ねて、道の駅「瀞峡街道熊野川」でお昼ご飯をたべました。
　メニューの中にあった「ごはん定食」というのを頼んだら、ごはんと漬物だけでした。値段は忘れましたが、８００円ぐらいしたと思います。名前からして確かにおかずがない訳ですから、「ごはん定食」で間違いないのですが、ほんとにおかずがないとは思いませんでした。化学調味料無添加の自然食品だから、高いのかもしれませんが、おかずなしの漬物だけですよ。近所の主婦がやっている「かあちゃんの店」らしく、素人料理が売りらしいですが、漬物もまずかったので、ごはんだけをむなしく食べました。
　たぶん日本でここだけだと思いますが、「ごはん定食」に興味のある方は是非、寄ってみて下さい。
鼻白の滝(ハナジロノタキ) 落差90m 評価9
　　遊歩道から滝前まで行くことが出来ますが、遊歩道の入り口を通り過ぎて、さらに車を進めると展望台があり、滝の全容を眺めることが出来ます。
　　遠望でも滝の大きさはわかりますが、やはり迫力を真近に感じるには、滝の直前まで行く必要があります。遊歩道から２段目の滝の真下まで、５分ぐらいで行くことが出来ます。
　大きな石がごろごろ転がっており、石を慎重に伝って、滝の真下まで行きましたが、２段目の滝を真下から眺めると物凄い迫力でした。滝名の由来は、途中で二つに割れる感じが人の鼻に似ているからでしょうか。
　滝の映像



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