天神平に到着です。 |
天神平から谷川岳への登山道始まりますが、折角ですので、リフトで天神峠に行くことにしました。 |
リフトからナナカマドの真っ赤な実が見えました。 |
(8時00分)
8時ちょうどに天神峠から尾根添いの道で谷川岳を目指して歩き始めます。 |
はるかかなたに山頂が見えましたが、山頂までは相当の距離があります。 |
(8時20分)
天神平からの登山道と合流しました。 |
所々に木道があるのですが、木道の方が滑りやすいので、出来るだけ土の上を歩きます。 |
(8時45分)
いわお新道との分岐である赤色の熊穴沢避難小屋に到着です。 |
ここからはロープ場や、 |
鎖場の険しい道となります。 |
(9時15分)
天狗の溜まり場です。天狗はいませんでしたが、たくさんの登山者が溜まっていました。 |
だんだんと山頂が近くに見えてきました。 |
(9時45分)
天狗ざんげ岩です。所々に天狗○○と名付けられたいわばがあり、絶好の休憩場となっています。 |
(10時00分)
谷川岳肩の小屋に到着です。ここで西黒尾根登山道と合流します。西黒尾根はロープウェーが出来るまでは谷川岳の最も一般的な登山道でした。 |
(10時10分)
肩の小屋から10分ほどで山頂に到着です。谷川岳は双耳峰でトマの耳とオキの耳の二つの山頂があります。こちらは標高1963メートルのトマの耳です。 |
三角点は低い方のトマの耳に三等三角点がありますが、標柱は亡失していて盤石のみです。 |
万太郎山、平栗山の稜線が実にきれいです。 |
東の方を見ると至仏山や武尊山も見えます。 |
トマの耳から最高点の標高1977メートルのオキの耳が見えます。 |
(10時30分)
トマの耳から10分ほどでオキの耳に到着しました。 |
有名な一の倉沢が見えました。谷川岳は800人以上の死者を出した世界一死者の多い魔の山として知られていますが、死亡事故の多くはこの一の倉沢で発生しています。
1960年には宙づりとなった遺体を収容するために自衛隊が出動して1300発もの弾丸を使ってロープを切って収容するという痛ましい事故も発生しています。 |
新潟県の方を見ると巻機山も見えました。 |
オキの耳からトマの耳を見ると左側が断崖絶壁になっているのが良くわかります。 |
オキの耳からトマの耳への帰り道に、崖を登っているパーティーが見えましたが、たくさんの一般登山客に見守られ、大注目を浴びていました。確かな装備に確かな技術、これぞ山登りという感じでしょう。 |
(11時15分)
谷川岳肩の小屋からは、一目散に山を降っていきます。 |
(12時10分)
谷川岳肩の小屋と熊穴沢避難小屋の間は登りは1時間15分かかりましたが、降りは55分で着きました。 |
(12時30分)
熊穴沢避難小屋から天神峠分岐までは20分でした。 |
(12時50分)
天神峠分岐から20分で天神平に到着しました。所要5時間弱の山登りでした。 |
登りはガラガラだったリフトでしたが、超満員でした。でも登山客ではなく一般の観光客です。手軽に山の雰囲気を味わうには最高の場所です。 |
ロープウェーも観光客で物凄い人混みでした。 |
確かにこの紅葉はお金を出しても十分満足するでしょう。 |
帰りは車を停めて土合橋のたもとにある湯吹の滝へ立ち寄りました。 |