ごろ滝(Goro taki)

奈良県高市郡高取町高取
 ごろ滝は石舞台から県道15号線を南下し、高取町へ入ってすぐの道路沿いに見ることが出来ます。



撮影2025/5/26
 道路沿いにごろ滝の案内が立っていました。
 そこから沢を見ると滝が見えます。
 前回来た時はかなり前に入口があって滝つぼまで沢を歩きましたが、滝のすぐ近くに沢まで降りる踏み跡がありました。
ごろ滝 (ゴロタキ) 落差5m 評価4
 やっばり滝は滝つぼから見るのが良さそうです。冬場とは違い壁面が緑色になり華やいだ感じがしました。
 滝の映像
 続いて百名城に選定されている高取城(61番)へ行くことにします。
 高取城は備中松山城、岩村城とともに日本三大山城の一つに数えられています。
 南北朝時代の1332年に越智邦澄が築城したのが始まりとされますが、織田期に一旦、廃城になりました。本能寺の変後、筒井順慶が本格的城塞へ改め、さらに豊臣秀長の家臣、本多利久が多聞櫓で連結された3重の大小天守や大名屋敷などを造営し比類なき広壮な山城が出現することになります。
 江戸時代初期に本田氏は廃絶し、植村氏が明治維新まで14代に渡って城主となりました。
 今では建物は全くありませんが、再現CGを見ると、こんな山奥によくぞ造ったものだと感嘆します。
 大手門の石垣は良く残っていました。
 太鼓櫓跡の石垣も立派です。
 天守台の石垣が見えました。
 天守台の石垣の前には高取城址の石碑もあります。
 本丸は広々としていました。
 本丸から見ると天守台の石垣はそれほど高くありません。
 凹みは穴蔵です。
 天守台には三等三角点「高取」がありました。
 天守台からは高取町が一望でき、城下町からの比高446メートルは日本一です。



撮影2018/12/29
 路肩に車を停めて沢へと降りていきます。
 右岸に踏み跡がありました。
 川へ落ちないように慎重に歩きます。
 すぐに前方に滝が見えました。
ごろ滝 (ゴロタキ) 落差5m 評価4
 背景のガードレールが邪魔ですが、岩盤が磨かれ光っているのが印象的です。水もきれいでした。
 滝の映像


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