洗月泉(Sengetusen)

京都府京都市左京区銀閣寺町
 銀閣寺は正確には慈照寺と言うが、足利義正が金閣舎利殿を模して観音殿を造ったことから、江戸時代以降は、お寺全体も銀閣寺と呼ばれている。



撮影2026/7/7
 今回は銀閣寺の背後に控える大文字山を登ることにした。
(9時35分)
 銀閣寺近くのコインパーキングに車を停め銀閣寺参道を歩く。銀閣寺の正面から左側に廻れば登山口地図だ。
 右に行けば大文字火床だが、今回は中尾の滝、幻の滝へ寄るので真っすぐ進む。
 急坂を一気に登る。
 尾根に出ればハイキング気分だ。
(10時20分)
 45分で中尾の滝に到着。
中尾の滝(ナカオノタキ)地図 落差3m 時間50分 評価2
 前日の雨により水量が多い。
 水が岩にあたりせせらぎのような音が聞こえてくる。
 滝の映像
 打越分かれは右へ向かう。
(10時45分)
 1時間10分で幻の滝に到着。
幻の滝(マボロシノタキ)地図 落差3m 時間70分 評価1
 付近を見渡しても滝はなかった。まさに幻の滝だ。
 滝の映像
(11時15分)
 1時間40分で大文字山山頂に到着。
 三角点は三等三角点「鹿ヶ谷」だ。
 山頂からは京都市内が一望できた。
 帰りは大文字火床経由で帰る。
 火床だけ見てると大の字のどの部分か分からない。大の字はそれほど大きい。
(12時30分)
 登山を終え、せっかくなので登山装備のまま銀閣寺を訪問した。
 銀閣寺垣を見ながら中門を潜ると向月台が正面に見える。月光を反射させて庭園を愛でるという。
 銀閣寺と言う割に銀色ではない。
 銀沙灘越しに見る観音堂は美しい。実は銀閣寺という名前は江戸時代に付けられた通称名で元々銀箔を貼る予定もなかったようだ。
 詫びさびを体現した寺院なら当然だろう。
 鶴島に対し亀出島が対になった庭園も縁起がいい。
洗月泉(センゲツセン)地図 落差3m 評価3
 向月台といい銀閣寺は月をテーマに置いているようだ。
 滝の映像
 大文字山からは大分高度が低いが、それでも京都市内が一望出来た。



撮影2011/12/10
 金閣寺は何度も行ってるので、今回は銀閣寺へ行くことにした。
 室町幕府全盛の時に造られた金閣寺が金箔貼なのに対し、銀閣は黒の漆塗りで銀箔は貼られていない。これは応仁の乱後の混乱した時世を反映したのか、さらに幕府財政もきびしかったことが影響したからかもしれない。
 ただ禅寺としては、かえって侘び寂びの境地が伝わってくる。
 銀沙灘、向月台ごしに銀閣を望む。
 さらに進むと錦鏡池を挟んで銀閣の反対側には洗月泉がある。
洗月泉(センゲツセン)地図 落差3m 評価3
 水面に映る月をさざ波で洗うと伝えられている洗月泉だ。
 銀閣寺の拝観路は一方通行で、いやでも展望台へ登らされてしまう。
 そのおかげで、京都市内が一望出来、銀閣の遠望も見ることが出来た。


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