月光の滝(Gekko no taki)

青森県青森市滝沢
 月光の滝は八甲田山の北側、東北みちのく有料道路の滝沢インターの近くにかる信仰の滝です。


撮影2016/8/14
 本日は日本百名山のひとつ、八甲田山を訪ねた。ロープウェーを利用する登山コースもあるが、営業開始が9時のため、酸ヶ湯温泉から登ることにした。
(携行装備)
 ・登山靴、ダブルストック、帽子、手袋、レインウェア
 ・GPS、コンパス、高度計、気圧計、温度計、地図、デジカメ、ヘッドライト
 ・食料(カップヌードル×1、おにぎり×2、キャラメル×1、ペットボトル×2) 、熱湯用水筒
(6時20分)
 6時20分に酸ヶ湯温泉を出発。
 インフォメーションセンターを抜け、仙人岱・大岳方面への登山口へ。
 樹林の狭い道を進むと、
 やがて視界が開け、南八甲田連峰の櫛ヶ峰が姿を見せる。
 沢沿いの道は「地獄湯沢」と呼ばれる一帯。硫化水素や炭酸ガスが噴き出し、植物が育たぬ荒涼とした景観が続く。
 沢を抜けると仙人岱の湿地帯に入り、木道が整備されていた。
(7時50分)
 八甲田清水の湧水の勢いは弱く、少し物足りない。
 蓮沼を過ぎ、
 山頂はもう間近。
 祠が登山道脇に佇み、山の神を感じさせる。
(8時40分)
 2時間20分で1585メートルの大岳山頂に到着。八甲田山という名前の山はなく、一般的には最高峰の大岳が山頂とされる。
 三角点は一等三角点「八甲田山」だ。
 石の祠も祀られていた。
 山頂は広々とした広場。
 西側には青森湾、岩木山が望め、
 東側は雲に覆われていた。
 昼食には早いため、10分ほど滞在して下山を開始。ロープウェー駅のある田茂萢岳がよく見えた。
(9時10分)
 帰りは毛無岱方面へと下山。
 大岳鞍部避難小屋から振り返ると、大岳の姿が雄々しい。
 毛無岱の湿原には木道が延々と続き、
 右から大岳、井戸岳、赤倉岳、田茂萢岳を一望できる。
 帰りは2時間ほどで登山口へ戻った。
(10時50分)
 千人風呂が有名な酸ヶ湯温泉へも行きたかったが、先を急ぐ。
 続いて八甲田山東側の七戸にある三階滝を目指したが、未舗装の林道にパンクの不安を覚え断念。代わりに北側の月光の滝へ向かった。
 御嶽教の修行場となっており、山の神である大山祇大神が祀られている。
 大山祇大神と不動明王の石像も並び、霊験を感じさせる場所だ。
月光の滝(ゲッコウノタキ) 落差5m 評価4
 上段の滝が下段でいくつかに分かれる二段の滝。静かな流れながらも神秘的な趣がある。実はこの滝、心霊スポットとしても知られているという。
 滝の映像



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