ふりくさ道の滝(Furikusamichi no taki)

愛知県新城市四谷地図 総合評価7
 旧鳳来町(新城市)の四谷から設楽町神田へと続く旧街道がふりくさ道で、四谷側のスタート地点に左の地図があります。この地図の現在地のすぐ近くに白滝と黒滝が記載されており、現在地から左側には不動様 (山上滝)、現在地から右側の ふりさか道を仏坂方面に進めば不動様と釜滝が記載されています。


撮影2016/2/15
 地図に不動様と記載されている山上滝を最初に目指します。地図の場所に向かう途中に山上滝への入り口があります。
 入口には馬頭観音がありました。
 山上滝不動明王の旗の間を歩いていくと、獣よけの白い板があり、ここを跨いで奥に進みます。
 沢を横切るところに出ました。この辺りから滝音が聞こえ、木々の向こうに山上滝が見えました。
 山上滝は男滝と女滝の両門の滝で、真ん中に不動明王が置かれています。
山上滝 (サンジョウタキ)地図 落差8m 評価4
 不動明王の向かって左側が男滝、右側が女滝です。
 どちらも8メートル程の小さな滝で、男滝は黒光りしたゴツゴツした壁面が特徴です。
 女滝は男滝よりも幅が狭い滝でした。
 地道に戻って車で更に進むと、先ほどの地図のある場所に出ますが、林道方面に更に進むと黒滝への入り口に着きました。沢の手前の路肩に車を停めて左側の斜面を登って行くと滝前に行くことが出来ます。
 木々の間を歩いていると滝の音が聞こえ、落差のある滝が見えてきました。
黒滝 (クロタキ)地図 落差20m 評価7
 苔むした緑色の壁面を優雅に流れる分岐瀑です。集水域が狭いので、普段はもっと水量が少ないようですが、前日の雨の影響か立派な滝に大満足でした。
 黒滝を見た後は、地図のある場所に戻って路肩に車を停め、林道ではなく未舗装のふりくさ道を歩いて、不動滝と白滝を目指してます。
 すぐにヘアピンカーブになり、二つ目のヘアピンカーブのところに不動明王 山の神の案内記が杉の木の根元に置かれていました。ふりくさ道は右に曲がってさらに続いていますが、ここでふりくさ道を離れて杉林の中に入って行きます。
 杉林の中をどんどん歩いて高度を稼ぎます。
 すると岩の下に石造り祠があるところに出ました。この岩の左側に不動滝が落ちていました。
四谷不動滝 (ヨツヤフドウタキ) 落差8m 評価5
 滝のすぐ上が人工の堰堤になっているのが残念ですが、断層が露わになった壁面を水が勢いよく流れていました。
 不動滝の上流の白滝を更に目指しますが、道は全くありません。左岸と右岸を比べたところ、右岸の方が登りやすそうでしたので、右岸の崖をよじ登ります。参考にさせて頂いた瀑好さんのブログで厳しい道のりだということを読んでいましたので、今回は雪山用のピッケルを持参して行きました。
 ピッケルを壁面に刺しながら、不動滝を右下に慎重に崖をよじ登っていると、不動滝上流の堰堤が見えました。
白滝 (シロタキ)地図 落差15m 評価5
 堰堤を越えてからは水のない河原を歩きますが、すぐに前方に白滝が見えましたが、またしても滝の上流に堰堤が見えて少し残念です。
 さきほど行った黒滝に対し、こちらは壁面が白いことから白滝と呼ばれるそうです。
 滝の映像


撮影2016/2/21
 地図に記載されていた未訪問の不動様と釜滝へ行ってきました。地図の近くには蓮臥観音がありました。
 路肩に車を停めてふりくさ道を歩いて行きます。
 四谷不動滝・白滝へは向かわず、ヘアピンカーブをそのまま右に曲がってふりくさ道を進みます。
 滝見観音がありました。滝好きにはなかなか縁起の良い観音様です。
 役の行者の案内がありましたが、石仏はありません。
 ほとんど歩く人がいないのでしょうか。ふりくさ道は荒れ放題でした。
 真新しい水月観音がありました。
 水月観音を過ぎると沢を渡ります。上流には堰堤がありました。
 一葉観音です。
 更に威徳観音です。
 しばらく急坂を登っていると再び沢を横切るところに出ました。先ほどの沢とは別の沢です。恐らく黒滝の上流にあたると思われます。
 沢には何故かヘルメットが置かれていました。
 ここから沢を直登りすれば不動滝、釜滝へ行くことが出来ます。
不動滝/釜滝 (フドウタキ/カマタキ)地図 落差5m 評価2
 入口から20分ほどで到着です。向かって左が不動滝、右側が釜滝です。
 釜滝はほとんど水が流れていませんでした。
 不動滝は結構な水量です。集水域が限られているので、これでも水量が多い方なのでしょう。
 滝の映像
 ふりくさ道をあと600メートル歩けば仏坂峠ですが、ここで引き返します。
 車まで戻り、千枚田を遠望した後、仏坂トンネルを越えて、次の目的地である穴滝へ向かいました。


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