吹上げの滝

吹上げの滝（Fukiage no taki）

石川県羽咋郡志賀町		総合評価5
能登半島の西海岸は能登金剛という風光明媚な海岸線が続きます。

撮影2008/7/26
能登金剛の中でも巌門は最も観光地化されたスポットで遊覧船で賑わっています。
能登金剛が観光地として有名になったのは、松本清張の小説「ゼロの焦点」の舞台となったことにも一因があります。写真は松本清張の石碑です。

　巌門にはさまざまな奇岩や島、複雑な海岸線が続いています。写真は高さ２７メートルの鷹の巣岩です。

　義経主従が碁を楽しんだと言われる碁盤島です。

　老松が茂る海食崖を日本海の荒波が削り取り、長い年月をかけてつくりだした貫通洞門「巌門」は、幅６メートル・高さ１５メートル・奥行６０メートルあり、小船であれば通ることができます。

不動滝（フドウタキ）		落差10m	評価4
巌門のすぐ近くの崖にかかるのが不動滝です。

　巌門の牛下の交差点近くから、海岸線へ降りると吹上げの滝を見ることが出来ます。

吹上げの滝（フキアゲノタキ）		落差40m	評価5
風の強い日には日本海から吹上げてくる強風により、滝が空中に舞い上がって見えるそうです。　滝の映像

　巌門から北へしばらく車で走ると５５メートルの断崖絶壁の「ヤセの断崖」がありましたが、残念ながら、０７年３月の能登半島地震で崩れてご覧の写真のような景色になってしまいました。

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