不動滝(Fudo daki)


静岡県富士宮市麓
 朝霧高原グリーンパークの所から林道へ入っていき、しばらく進むと毛無山登山口駐車場に着きます。



撮影2020/6/6
 2007年に訪れた時は不動の滝で引き返していたので今回は毛無山山頂を目指します。
(携行装備)
 ・登山靴、ダブルストック、帽子、手袋、レインウェア
 ・GPS、コンパス、高度計、気圧計、温度計、地図、デジカメ、ヘッドライト
 ・食料(カップヌードル×1、キャラメル×1、チョコレート×2、ペットボトル×4) 、熱湯用水筒
(7時00分)
 登山口の標高は868メートルで、山頂は1946メートルなので、標高差は1000メートルを超えています。
 麓宮という神社がありました。
(7時06分)
 林道を離れ、ここから登山道に入ります。
 すぐに枯れた河原を渡りました。
(7時10分)
 左へ行くと地蔵峠経由で毛無山へ向かいますが、登山道の一部が崩落していて大変危険な為、現在立入禁止となっているそうです。
 尚、途中、比丘尼の滝を見ることが出来ます。
 ここから山頂まで140分とありますが、私は260分もかかってしまいました。
 私にはとても15分では行けません。
 山頂までの標高差は1078メートルなので、標高が100メートル上がる都度、合目標識が現れます。
 はさみ石という石の間を擦りぬけました。
 途中、富士山を見ることが出来る場所に出ましたが、うっすらと霧がかかっています。でも、これが本日の富士山の見納めでした。
(8時00分)
 2007年に来た時はぴったし40分で来ることが出来ましたが、今回は60分もかかってしまいました。
不動の滝 (フドウノタキ) 落差100m 評価8
 前回よりも大分水量が少ないです。前回は台風直後でしたので、これが本来の姿かもしまれません。
 滝の映像
 不動の滝を過ぎるとロープ場が幾つも現れます。
 登りの時はそれほど難所とは思いませんでしたが、帰りは良くこんなところを登ってきたなあと思えるほどでした。
 レスキューポイントです。ヘリコプターのお世話にはなりたくないですね。
(9時20分)
 標高1448メートルの5合目に着きました。ここが中間地点になります。
 標準時間ではここまで90分ですが、今回は140分もかかりました。早い人ならもう山頂に着いている時間です。
 8合目を過ぎ、ハアハア言いながら登っていると富士山展望台が現れました。
 ここは富士山を見て勇気をもらおうと思ったら全く見えません。
(11時20分)
 地蔵峠との分岐に着きました。
 ここから先はもう登りはありません。のんびりと稜線を歩きます。
 南アルプス展望台がありました。登って眺めている人に眺望はどうですかと聞くと、全く見えないとのことで、諦めてパスします。
(11時30分)
 4時間30分もかかってようやく山頂に着きました。
 毛無山という名前の割には結構、木が生えていました。
 一等三角点「毛無山」です。
 富士山、八ヶ岳、北岳、七面山に囲まれているはずですが、全く見えませんでした。
(12時20分)
 山頂には昼食休憩も兼ねて50分ほどいましたが、今回の昼食はエースコックのコク搾りです。
(14時50分)
 帰りも不動の滝を見ながら休憩しました。
(15時30分)
 帰路の標準時間は145分ですが、私は190分もかかって到着です。
 国道139号線から毛無山を眺めると毛無山山頂を見ることが出来ました。どうせなら山頂にいる時、霧が晴れてくれれば良かったです。



撮影2007/9/8
 標高1946メートルの毛無山の山頂までは160分の道のりですが、途中で不動滝を見ることが出来ます。
 滝だけなら、40分ぐらいですが、標高差も200メートル以上あり、急坂が続くので、結構しんどいです。
不動の滝 (フドウノタキ) 落差100m 評価8
 二段で100メートルの堂々とした滝ですが普段は水量が少ないようです。私が行った時は、台風が来たばかりで対岸の尾根からの遠望ですが、上段と下段の白い筋がはっきりとみてとれました。
 滝の映像



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