円悟沢乙女の滝(Engosawa otome no taki)

長野県飯田市上飯田 撮影12/8 総合評価7
 名水百選に選ばれている猿庫(サルクラ)の泉周辺の案内板にはたくさんの滝が記載されていました。
草見滝(クサミタキ) 落差2m 評価1
 猿庫の泉のすぐ近くにありますが、既に水汲み場と化していました。何と親切にホースまで付いているのには驚きました。
魚止の滝(ウオドメノタキ) 落差102m 評価5
 草見滝から円悟沢方面に木々の間を抜けて進み、沢を覗くと魚止の滝が見えます。木々を頼りに崖を降りると滝前に立つことが出来ます。
 二段の滝で、確かにこの滝では魚は昇れないでしょう。
 林道を終点まで行くと、虚空蔵山への登山道があります。今にもつぶれそうな橋を渡って、登山道に入ります。
二段の滝(ニダンノタキ) 落差7m 評価5
 すぐにかすれてほとんど読めない二段の滝の案内板がありました。
 沢まで降りて、下段から上段まで登ってみました。
 なかなか風情のある滝です。
三段の滝(サンダンノタキ) 落差23m 評価5
 一旦、登山道に戻って少し歩くと、こちらもほとんど読み取れない三段の滝の案内板がありました。
 水量のある滝の連続でした。
乙女の滝(オトメノタキ) 落差25m 評価7
 登山道をさらに進むこと40分ほどで、虚空蔵山への登山道と乙女の滝の分岐に出ます。乙女の滝はここから10分ほどで着きます。
 乙女の滝の前には小滝が続きます。奥には別沢からの滝も流れています。白いゴツゴツした岩をゆっくりと水が流れ落ちています。確かに乙女のような可憐な流れでした。
長治の滝(チョウジノタキ) 落差8m 評価6
 乙女の滝の右側に見える別沢の滝を直登っても行けそうですが、ここは安全に虚空蔵山登山道との分岐まで戻ります。物凄い急な山道をしばらく登っているとT字路にぶつかりました。ここを左の方へ行くと、乙女の滝の上流へ出ることが出来ます。さらに行くと祠があり、その奥に長治の滝が見えました。大きな岩が特徴的な滝です。
 滝の映像
 実は長治の滝の左岸を登って100メートルほど上流へ行った所に赤樽の大滝があったのですが、長治の滝で引き返してしまいました。残念ですが、再訪する時の口実とします。
 結局、往復3時間20分もかかって、やっと登山道入り口へ戻ることが出来ました。

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