雄滝 |
落差50m |
評価5 |
隠岐の島の島後(どうご)は、カルデラ火山が傾いて半分水没したもので、壇鏡の滝は西側の外輪山にかかっています。白い崖が見事で、落差も相当あります。 |
しかも、下部はえぐれて、神社が建てられており、ここから滝の裏側を見ることが出来る、いわゆる裏見の滝になっています。
しかしながら、いくら立派な崖でも、水がなかったら、ただの崖です。もう一度、水量の多い時に来てみたいです。
滝の映像 |
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雌滝 |
落差40m |
評価4 |
雄滝以上に、水がありませんでした。雄滝が一直線に落ちる男らしい直瀑であるのに対し、雌滝は、複雑な形をしたニ段の段瀑ですが、私が行った時は、おしめり程度の水しかありませんでした。 |
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ろうそく島 |
海の中にぽっかり浮かぶ、ろうそくの蜀台のような島です。岩の先端には、まるでろうそくの芯のような岩が突き出ており、夕陽が沈む時にこの先端に太陽がかかると、ろうそくに炎がともっているように見えるそうです。 |
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白島崎 |
隠岐の島の北端の白島崎です。島が白いから白島というそうですが、一説には、ここから布施の浄土ヶ浦までの海岸線に大小九十九の島が続き、百に一つ足りないことから、白島になったとも言われるそうです。 |
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トカゲ岩 |
山の中腹にトカゲが這っているかのように岩が浮き上がっています。トカゲは全長26メートルもあるそうです。今まで、こんな岩は見たことがありません。 |
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浄土ヶ浦 |
木々が生い茂った島が続く海岸です。遊歩道を歩くと次から次へと奇岩が現れました。 |
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八百杉 |
フェリー乗り場にほど近い玉若酢命神社(タマワカスノミコトジンジャ)の境内内にある樹齢2千年の古杉です。樹高30メートル、周囲20メートルで、2千年も経っているとは思えないほど、枝の緑も鮮やかで、若々しい杉でした。
樹齢2千年ということは、小野篁、後鳥羽上皇、後醍醐天皇もこの杉を見ていたことになります。 |
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乳房杉 |
隠岐の山間、大満寺山へ行く途中の林道沿いにあります。樹齢800年、樹高30メートル、周囲11.4メートルの巨木です。
根がからみあったような土台の上に、何本もの木が垂直に伸びています。でも、この木の一番の特徴は、その名の通り、何本もぶら下がっている乳房状の下垂根でしょう。乳房(チチ)杉と言うのもうなづけます。 |
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かぶら杉 |
樹齢600年、樹高38メートル、周囲9.7メートルの巨木です。何本もの杉が合体した木で、これも他に例をみない珍しい杉の木でした。 |
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