祠にはお不動様が目を釣りあげていました。 |
(8時30分)
山頂まで50丁だと思っていたので中間点に当たると思って25丁石の写真を撮ったのですが、実際には山頂は52丁でした。 |
石積場がありましたが、どうやら山頂の石灰石をここに積み上げるようです。 |
登山道を登っていると前方に大きな杉の木が現れました。 |
杉の根元にはあと60分と書かれた案内板があります。 |
(9時00分)
その名も大杉の広場で、ベンチもあるのでここで少し休憩しました。 |
大杉の広場を過ぎると雪が出てきました。 |
アイスバーンになっているところもあったので、チェーンアイゼンを付けることにします。 |
持山寺コースとの分岐に到着しました。山頂はもうすぐそこです。 |
52丁目の御嶽神社に到着しました。 |
祠の前には「登山安全、日々の感謝を込めて28丁目、29丁目間の道祖神祠「石積場へ」と書かれていたので、初穂料100分をお賽銭と投入し一つ頂きます。 |
(10時10分)
御嶽神社の裏側の斜面を登ると山頂です。
元々は1336メートルの標高がありましたが、石灰岩の採掘により現在の最高地点の標高は1304メートルになってしまいました。 |
三角点は二等三角点「武甲山」ですが、三角点の標高は1295メートルで最高地点は立入禁止になっています。 |
(10時45分)
山頂には30分ほどいましたが、武甲山で電波があるのはここだけなので、スマホをいじっていました。 |
帰りの石積場にマジックでSKと書いた石を納めます。 |
(12時20分)
武甲山登山に要した時間は4時間50分でした。
来た時は路肩にまで車は停まっていせんでしたが凄い車の数です。人気があるようです。 |
続いて武甲山がどうして山容を変えてしまったのか気になり、秩父市の武甲山資料館へ行ってみました。 |
武甲山資料館は羊水公園の中にあります。 |
こちらが武甲山資料館に展示されていた石灰岩を採取される前の武甲山です。
武甲山は、日本武尊が自らの甲を奉納したと伝わる由緒正しい山であり、秩父市を見おろすかのような堂々とした山容でした。 |
現在の武甲山は、山頂は削り取られて見る影もありません。
しかしながらここで採取された石灰岩が日本の高度成長を支えたのも事実です。 |
羊水公園の地図を見ていたら牧水の滝が書かれていました。滝マニアとしてはほおっておけません。 |