別府地獄の滝(Beppujigoku no taki)

大分県別府市
 別府観光の定番と言えば地獄めぐりです。


撮影2022/1/4
 大阪行きのフェリーまで少し時間があったので地獄めぐりをすることにしました。
 最初は海地獄です。
 コバルトブルーの池「海地獄」は、さきほどロープウェーで登った鶴見岳の噴火により今から1200年前に出来ました。
 湯けむりを見ていると丁度いい湯加減に見えますが、実は98℃もあります。
 続いて鬼石坊主地獄に向かいます。
 灰色の熱い泥が大小に丸く沸騰する形が坊主頭に似ていることと地名の鬼石から鬼石坊主地獄と呼ばれます。
 確かに坊主頭のようでした。
鬼石坊主地獄の滝 (オニイシボウズジゴクノタキ) 落差1m 評価1
 ふと見たら人工の滝があります。
 この滝の写真を撮っているのはもちろん私だけでした。
 3ヵ所目はかまど地獄です。
 昔、氏神かまど八幡宮という神社のお祭りに地獄の噴気でお供え飯を炊く習わしがあったところから名付けられたそうです。
 かまど地獄には丁目毎にいろいろな池がありました。
 こちらは血の池ばりの赤い池です。
 四つ目は鬼山地獄です。
 鬼山という地名から名付けられました。
 ここの名物は何と言っても温泉に入るワニでしょう。約70頭のワニがいることから別名ワニ地獄と言われています。
 五つ目は白池地獄で、海地獄からここまでは徒歩圏内です。
 吹き出した時は透明の熱湯ですが、池は白色に変わっていくことから名付けられました。
 ここの名物はワニ地獄同様、温泉の熱を利用して飼育されている熱帯魚です。
 地獄にはピラニアが相応しそうです。
 海地獄から車で血の池地獄まで移動しました。
 煮えたぎる粘土はまさに血の池です。
血の池地獄の滝 (チノイケジゴクノタキ) 落差5m 評価2
 ここにも滝がありましたが、こちらはいかにも自然の滝のようです。私だけかと思っていたら、西洋人の方も熱心に写真を撮っていました。もしかして滝マニアでしょうか。
 滝の映像
 最後は龍巻地獄です。
 残念なことについさっき間欠泉が終わってしまったそうです。次の間欠泉は30〜40分後いうことで、残念ながらフェリーの乗船時間が迫っていた為、諦めました。
 大みそからからスタートした九州の旅もこれでおしまいです。


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滝の評価はあくまでも私個人の主観にもとづくものです。又、評価は気象条件等によっても変わることをご承知おき下さい。
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