荒瀬の滝 (Arase no taki)

佐賀県神埼市脊振町服巻
 脊振町の案内板にはたくさんの滝(神社)が記載されています。


撮影2023/8/15
 今回は日本三百名山の脊振山を最短コース10分で登ります。
 実は近畿・中国地方に甚大な被害をもたらした台風7号接近により佐賀県も小雨交じりの天候となっていました。
 航空自衛隊脊振山分屯基地前を通ります。
 ここが脊振山の入口となり、傘をさしての登山になりました。
 左に灯篭、右に鉄条網と電線という奇異な景色の中を歩いて行きます。
 10分ほどで山頂の背振神社上宮に到着しました。
 1696年に鍋島藩が建立した背振神社上宮大弁才天石宝殿です。今、見ても本当に立派ですね。
 背振山は標高1055メートルです。時間はたったの10分でしたが、強風の中、大変な登山になりました。
 三角点は二等三角点「背振山」です。
 航空自衛隊のレーダーも真近でした。
 帰り道沿いにあるふもとの背振神社下宮は五穀豊穣・開運・財運の神様として大人気とのことなので寄ってみることにします。
 四本の杉の木が迎えてくれますが、巨大さに圧倒されました。
 祀られてるのは弁財天でそのお使いと言われる白蛇がこの石窟に棲んでいるので「はくじゃさん」とも呼ばれます。
 背振山に登った後は滝巡りに戻り、最初に不動の滝へ行きました。
不動の滝 (フドウノタキ) 落差15m 評価2
 ここまでは何とか歩いてこれましたが、手前の木が邪魔です。
 下まで降りましたが、やはり手前の木が邪魔になりました。当日は雨が降っていたため、無理をせずここで引き換えすことにします。
 滝の映像
 続いて荒瀬の滝へ行きました。
 案内に従って沢へと降りていきます。
荒瀬の滝 (アラセノタキ) 落差20m 評価7
 すると目の前にとんでもない激流が現れました。
 名前の通りの荒瀬の滝です。
 もう少し先へ行けばさらに迫力ある写真が撮れそうでしたが、足を滑らせば一巻の終わりですので、ここで我慢しました。
 滝の映像
 続いて案内板にあった高取山公園の三段の滝へと向かいます。
 ところが滝があるはずの場所が工事中で立入禁止でした。
 残念ですが、高取山のローラーすべり台を見て帰ります。


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