アライタ沢の滑滝(Araitasawa no nametaki)

長野県下高井郡山ノ内町平穏
 アライタ沢の滑滝は岩菅山登山道の途中に見ることが出来ます。


撮影2021/10/10
 今回は志賀高原の紅葉が盛りを迎えているとのことでしたので、9日の夜、志賀高原パークホテルに宿泊し翌日、岩菅山を登ることにしました。
 夕食は秋の味覚をたっぷり楽しめるコースです。
 まずは生ビールを飲みます。
 秋と言えば、松茸の土瓶蒸しでしょう。
 朝食も洋食でお腹一杯になりました。
 今回は志賀高原パークホテルにマウンテンバイクをデポさせて貰い、下流にある岩菅山登山道からスタートします。
 岩菅山に登った後は寺子屋山までの2000メートルの稜線を空中散歩、最後は高天原リフトの下を降りてホテルまで戻るという行程です。ホテルからはマウンテンバイクで車まで戻ります。
(携行装備)
 ・登山靴、ダブルストック、帽子、手袋、レインウェア
 ・GPS、コンパス、高度計、気圧計、温度計、地図、デジカメ、ヘッドライト、熊よけ鈴
 ・食料(パン×1、牛乳×1、柿の種とピーナッツ・アーモンド、冷凍ペットボトル×2、ペットボトル×3) 
(7時50分)
 まずは登山口から上条用水路沿いの登山道を目指します。
(8時00分)
 10分で用水路沿いの登山道に着きました。
 ここからアライタ沢の橋を渡るまで平坦な道が続きます。
 何ともリアルな石がありました。
武右エ門沢の滝(タケエモンサワノタキ)地図 落差5m 評価2
 武右エ門沢を横切ると小さな滝がかかっていました。
 アライタ沢と合流すると滑滝が続いています。
アライタ沢の滑滝(アライタサワノナメタキ)地図 落差10m 評価4
 黒い岩盤が特徴的です。
 滑滝の途中には落差のある滝もありました。
(8時25分)
 アライタ沢を横切ると急坂が始まります。
 アライタ沢から尾根道のノッキリまで標高差は400メートルほどあり、木の階段で一気に落差を稼ぎます。
 途中、紅葉の上に岩菅山が顔を出しました。
(10時00分)
 1時間半ほどでノッキリに到着です。
 ノッキリに荷物をデポし、ペットボトル1本だけ持って岩菅山を目指します。
 帰りに通る寺子屋山までの稜線が見えました。まさに空中散歩が出来そうです。
(10時40分)
 3時間弱で標高2295メートルの岩菅山山頂に到着しました。
 実は志賀高原の最高地点は隣の裏岩菅山で往復1時間半ほどかかりますが、今回はパスします。
 三角点は一等三角点「岩菅山」です。
 山頂には岩菅神社が祀られています。
 西側には焼額山スキー場、さらに北信五岳 (飯綱山、黒姫山、妙高山、戸隠山、斑尾山) が良く見えます。
(11時20分)
 山頂には40分ほど滞在し下山します。こちらは岩菅山避難小屋です。
(11時40分)
 ノッキリに戻って20分ほど昼食休憩しました。
 花はほとんど咲いていませんが、登山道沿いには赤い実がたくさんなっています。
 空中散歩を期待していたのですが、ガスが出て視界は全くありません。
(13時25分)
 1時間半で金山沢ノ頭に到着しました。ここから赤石山へと行くことが出来ます。
 金山沢ノ頭では10分ほど休憩しました。
(13時50分)
 10分ほどで標高2125メートルの寺小屋山に到着です。
 三角点は三等三角点「寺子屋」です。
(14時00分)
 寺子屋スキー場に到着しました。
 志賀高原には何度も来てますが、雪のない寺子屋スキー場を見たのは初めてです。
 こんな小さな池にクロサンショウウオやヒキガエルが生息しているそうです。
(14時30分)
 東館山ゴンドリフトの山頂駅に着きました。
 ヒカリゴケだそうですが、暗くないのでわかりません。
 こちらはオリンピックの大回転が実施された東館山スキー場です。ここのダウンヒルは爽快でした。
 高天原クアッドリフトの山頂駅です。こちらがグリーン営業していれば良かったのですが、残念ながら運休でした。
 上部はコブになる難コースを一気に駆け下ります。
 昨日、宿泊した志賀高原パークホテルが見えてきました。
(15時10分)
 ようやくホテルに到着です。
 ホテルの方にマウンテンバイクをデポさせて頂いたお礼を言って、車まで向かいます。
(15時30分)
 車までは10分ほどで戻ることが出来ました。


日本の滝(ホーム) 日本の滝一覧 日本の滝百選 自薦百選の滝 訪問履歴

 

滝の評価はあくまでも私個人の主観にもとづくものです。又、評価は気象条件等によっても変わることをご承知おき下さい。
このホームページについての御意見・御感想は、GAF03402@nifty.com までお寄せ下さい。
本ホームページの著作権は、S.KOBAYASHI に帰属しております。
本ホームページの内容の一部、または全部を、私的利用を目的とした複製等、著作権法その他法令で認められる範囲を超えて無断で複製、変更することは法律で禁じられております。