雨滝(Ame daki)

鳥取県鳥取市国府町雨滝 総合評価8
 鳥取県を代表する名瀑が雨滝です。兵庫県の県境にほど近い、山の中に豪快に流れ落ちます。



2021/11/7
 駐車場の先に雨滝以外の滝の説明が地図入りで示されていました。これを見ていれば未訪問のとよ滝にも行けたかもしれません。
 今回は時間がないので雨滝と布引の滝だけで諦めました。
 階段を降りて行くと橋がありますが、布引の滝は橋を渡らずに左側へ行くと見ることが出来ます。
布引の滝(ヌノビキノタキ) 落差28m
評価6
 前回よりも付近の木々が紅葉しているせいか、雰囲気が違って見えました。
 滝の映像
 続いて雨滝へと向かいます。
 霊験あらたかなお不動さんですが、お参りしてなかったので、今回はじっくり参拝させて頂きました。
雨滝(アメダキ) 落差40m
評価8
 橋の上からは滝つぼは見えませんが、豪快な滝の全容が良く分かります。
 続いて滝つぼへと近づくと水しぶきを感じることが出来ました。雨滝は中国地方を代表する見事な滝です。
 滝の映像



2014/10/12
 前回は布引の滝と雨滝しか見ていなかった為、今回は夫婦滝、親子滝、筥滝を見るつもりです。
 今回、布引の滝の上流を歩いてみて、この滝が伏流水の滝であることがわかりました。
布引の滝(ヌノビキノタキ) 落差28m
評価6
 布引の滝の真上に遊歩道があるのですが、川はありません。
 紛れもない伏流水の滝であることが良くわかりました。
 桂の大木ですが、説明文を読んでも内容が良くわかりませんでした。
雨滝(アメダキ) 落差40m
評価8
 落差は40メートルと他の有名な滝と比較すると若干少なめですが、水量の多さではひけをとらないでしょう。豪快な直瀑にしばし時間を忘れて見とれてしまいました。
 滝の映像
 雨滝の前にかかる橋を渡り、雨滝の上流を目指します。途中で筥滝との分岐がありますが、最初に夫婦滝を目指します。
 木橋流出の為、通行禁止となっていましたが、長靴だったので自己責任で行くことにしました。
桂の滝(カツラノタキ) 落差8m
評価5
 流失した橋のところまで来ましたが、何の問題もなく沢を渡ることが出来ました。
 上流の岩の向こうにはきれいな滝が見えます。
 手前の桂の木が滝名の由来でしょうか。
 大きなトチノキがありました。
 右岸からは伏流水の滝がいくつも流れており、幻想的な雰囲気がします。
夫婦滝(メオトタキ) 落差10m
評価5
 雨滝から15分ほどで夫婦滝の前に着きました。なぜ、この滝が夫婦滝と呼ばれるのか滝の姿からはわかりません。背後には親子滝も少し見えています。
親子滝(オヤコタキ) 落差7m 評価4
 親子滝の前はたくさんの流木で埋め尽くされていました。この滝も滝姿からは滝名の由来がわかりません。
 滝の映像
 夫婦滝の落ち口が遊歩道になっているのですが、木橋が流出していようがいまいが、それほど影響はなさそうです。
 この後、上流のとよ滝を目指しましたが、15分ほど山道を登ってもそれらしい分岐が現れないため、あきらめて引き返しました。
 筥滝との分岐まで戻りました。親子滝の上流で時間をロスした為、駐車場からは1時間30分ほどたっていました。
 筥滝へ向かうと転落注意の案内板があったので慎重に歩きます。
 分岐から10分ほどで筥滝が見えました。下段の滝の左側には上段の滝へ向かうための梯子も見えます。
筥滝(ハコタキ) 落差30m
評価8
 下段の滝との対比もなかなか面白いです。でも、圧巻は上段の滝です。
 階段状になった黒光りした壁面が物凄い存在感です。特に右側の流れは突起部分から流れ落ちているように見え、ちよっと不思議な感じがしました。
 前回は雨滝に満足して帰ってしまいましたが、この滝は是非、見るべきでしょう。



2006/9/1
 駐車場から階段を降りて行きます。
布引の滝(ヌノビキノタキ) 落差28m
評価6
 階段を降りると最初に布引の滝を見ることが出来ます。
 雨滝のお不動さんを信仰すると霊験あらたかと伝えられているとあり、特に滝の霊水により女性は美人になるそうです。
雨滝(アメダキ) 落差40m
評価8
 水量も多く、豪快に流れ落ちていました。滝の飛沫が飛んで心地よい清涼感が味わえます。虹もかかっていました。
 滝の映像



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