撮影2016/8/16 |
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駐車場は抱返神社と抱返り渓谷入口の2ヵ所ありますが、抱返神社唐の方が少し距離があります。神社からだと往復1時間程度の行程となります。 |
抱返神社とは奇妙な名前ですが、1062年の前9年の役で源義家が軍を進めるにあたって懐に抱いていた持仏を祀って祈願し、その持仏を懐に戦に臨んだところ見事勝利し再びこの地に戻ってきたそうです。これも仏のおかげと懐に抱いていた持仏をこの地に祀ったのが起源とのことです。 |
右岸の遊歩道を歩いているとすぐに吊り橋が現れました。 |
吊り橋を渡ると広い駐車場があります。 |
きれいなトイレもありました。 |
ここから本格的な遊歩道が始まります。 |
茣蓙の石です。ござを数枚敷くことが出来るほど広い巨石ということだそうです。木曽の寝覚の床に似ているそうです。 |
水場がありました。冷たくておいしかったです。 |
若峡の急流ですが、案内板にはダムによって水量が減り、「老虎のささやき」になってしまったとの意見もあるとの記載がありました。 |
帝釈の岩屋です。抱返り大尺明神の生まれ育った岩屋とも帝釈坊という鬼が住んだ所とも言われているそうです。 |
誓願寺という渓谷随一の景勝地です。恐らく高所恐怖症の方はこの橋を渡れないのでないかと思えるほどの高さです。 |
両岸の岸壁が迫っていて、水が深い渕に流れる時に出る泡沫がちょうどお寺で香をたく時に煙が漂い舞う様に似ていることからこの名がついたとのことですが、確かに切り立った断崖絶壁で深い緑色が水深の深さを物語ります。 |
抱返頭首工という取水設備です。この渓谷は上流に神代ダム、夏瀬ダムなどの取水ダムもあり、渓谷自体の水質や水量には期待出来ません。 |
手掘りのトンネルになりました。このトンネルを越えるといよいよ回顧の滝です。 |
回顧の滝まできましたが、遊歩道自体はここで通行止めとなります。 |