赤谷の滝 （Akatani no taki）

岐阜県山県市長滝		総合評価4
釜ヶ谷山登山道の途中に幾つかの滝を見ることが出来ます。

撮影2015/3/21

釜ヶ谷山登山道へ入る前にふもとの甘南美寺に行きました。

弁天滝 (ベンテンタキ)	落差5m	評価2
お寺の階段の左側に人工の滝があります。実は境内にも不動の滝があったのですが行くのを忘れてしまいました。 　滝の映像

釜ヶ山林道は車両通行禁止なので駐車場に車を停めて歩いて行きます。

すぐに林道と渓谷沿いの分岐に出ましたが、ここはまっすぐ渓谷沿いの道へ行きました。

ところが、渓谷沿いの遊歩道は立入禁止になっていました。引き返すのも癪なので、そのまま進みましたが、ここは警告に従って引き返すべきでした。

遊歩道は荒れ放題で、かなり前から見捨てられているようです。

最後は完全に道がなくなってしまいました。仕方ないので、右側の斜面をよじ登って林道まで出ました。

最初から林道を歩けば良かったですが、何とか林道終点に到着しました。

ここからは本格的な登山道になります。

登山道入り口から４分ほどで連瀑帯へ入りました。ここからは小さな滝が幾つも連なります。

赤谷の滝 (アカタニノタキ)	落差6m	評価4
連瀑帯の最後をしめるのが赤谷の滝です。

さらに登山道を進むと、山びこコースと龍神コースの分岐に出ますが、ここは左側の龍神コースへと進みます。

橋を過ぎると大きく左カーブとなりますが、右側に滝が見えました。これが白糸の滝です。

白糸の滝 (シライトノタキ)	落差8m	評価4
支流の滝なので水量は多くありませんが、なかなか優雅な滝でした。 　帰りは普通に林道を歩いたら３０分ちょっとで戻ることが出来ました。 　滝の映像

撮影2020/11/1

前回来た時は不動の滝へ行くのを忘れてしまっていたので、甘南美寺を再訪しました。

弁天滝 (ベンテンタキ)	落差5m	評価2
駐車場の真ん前にあるのが弁天滝です。

不動滝へは山門へと通じる石段を登って行きます。

歴史を感じさせる立派な山門がありました。

山門をくぐると緑の木々の向こうにきれいな直瀑が見え、左側にはお不動様も祀られています。

不動の滝 (フドウノタキ)	落差7m	評価4
滝に近づくと落ち口から滝つぼまで見ることが出来ました。 　落差もありますし、周りの木々も人工物とは思えない見ごたえのある滝です。 　滝の映像

左側のお不動様は彫もしっかりとしており、後ろの光背も燃えるような炎を感じさせる見事なものでした。 　剣の錆具合も味があります。

滝を過ぎると本殿がありました。

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