阿寺渓谷の滝（Aderakeikoku no taki）

長野県木曽郡大桑村大字野尻		総合評価6
木曽川に注ぐ阿寺川沿いにはエメラレドグリーン色をしたきれいな渓谷が続きます。

撮影2012/7/22
奇岩や多くの滝を見ることが出来ます。

雨現の滝(ウゲンノタキ)		落差25m	評価6
雨の後、限定の雨現の滝です。私が行った時は小雨模様だったこともあり、立派に水が流れていました。

亀の頭の形をした岩、その名も亀石です。

あまりに悪い場所の為、犬も怖がって帰ってしまったことから名付けられた犬帰りの淵です。

樽ヶ沢の滝(タルガサワノタキ)		落差6m	評価4
橋の真下から沢水が岩石を穿ちつつ、螺旋状に流れ落ちる樽ヶ沢の滝です。

島木赤彦の石碑がありました。島木赤彦と伊藤左千夫がこの地で合流して阿寺鉱泉で過ごしたそうです。

六段の滝(ロクダンノタキ)		落差15m	評価5
道路から遠望出来るのですが、本当に六段あるかわかりませんでした。

阿寺渓谷には多くのきれいな渓谷があるのですが、この熊ヶ淵はその中でも特にきれいでした。川底が透き通ってエメラルドグリーンに輝いていました。透明度が高くないとこのようなきれいな緑色にはなりません。

牛ヶ淵の滝(ウシガフチノタキ)		落差1m	評価5
牛ヶ淵も熊ヶ淵に負けず劣らずきれいな緑色をしていました。この淵には小さな滝があったので、牛ヶ淵の滝としてカウントさせて頂きました。というか、この滝が阿寺渓谷一ではないかと思います。

吉報の滝(キッポウノタキ)		落差25m	評価6
吉報の滝も六段の滝同様、落差がある滝で実際には何段あるかわかりません。 　尚、この滝を少し行くと砂小屋キャンプ場となり車もこれ以上は入れません。この奥には観念の滝があるのですが、道路を歩いてさらに沢登りも少ししなければなりませんので、ここで引き返しました。 　滝の映像

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